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若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨
(2022年6月17日(金) 8:53~8:55 於:中央合同庁舎第8号館1階S101会見室)

発言要旨

冒頭発言なし

質疑応答

大阪・関西万博の関係でお伺いしたいんですけれども、先日、大阪市が夢洲の跡地利用としてF1レースを誘致するのを断念したという報道がありました。跡地利用については自治体が中心となって検討することだとは思うんですけれども、大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

今おっしゃった夢洲の所有権者、これは大阪市になるかと思いますので、基本的には、大阪市の方でお考えになられて、この夢洲まちづくり基本方針を発表されているところであると思っております。
大阪・関西で基本的に建設されます各国のパビリオンをはじめとするパビリオンにつきましては、原則としては閉幕後には全部撤去される予定ということになってございますけれども、その後も、もし活用したいということがあれば、移設して何かの用途でお使いになるということも可能ではないかなとも思っております。
ただ、実際、会場跡地に関しての具体的な利用方法ということにつきましては、やはり地権者であります大阪市を中心に関係各位が適切にご検討なさるのかなというふうに考えているところであります。
いずれにしても、この大阪・関西万博、半年間の期間ではございますけれども、そういった意味でのソフトレガシーの継承、これも非常に重要なポイントだというふうに思っておりますので、「いのち輝く未来社会のデザイン」、これは一体、後世にどういったものを残していくのだろうか、ということで、人々の心の中に何かしら大きな支えとなるようなレガシーが残すことができればな、というふうに思ってございます。
実際の跡地の活用については、今後皆さま方がお考えになるのかなというふうに思っております。