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若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨
(2022年3月29日(火) 8:55~8:58 於:衆議院分館4階第18委員室前)

発言要旨

本日、私の方から2件お伝えをさせていただきます。
1点目、国際博覧会担当大臣としてご報告させていただきます。 本日3月29日火曜日から4月1日金曜日まで、ドバイ万博会場での公式式典への出席のため、アラブ首長国連邦に出張させていただきます。ドバイ万博は、この3月31日に会期末を迎えますが、30日には「BIEデー」、31日には「閉幕式」など、我が国にとっても重要な式典が予定をされてございます。博覧会国際事務局の主催によります「BIEデー」では、BIE代表によるスピーチのほか、次期開催国であります日本のパフォーマンス等が行われる式典に出席するとともに、BIEやUAEの様々な要人の方々との懇談の場にも参加をさせていただく予定でございます。また、「閉幕式」では、ドバイ万博から大阪・関西万博への引き継ぎとして、「旗渡し式」が行われますが、次期開催国を代表いたしまして、UAE側から「BIE旗」を受領してまいる予定でございます。これらの公式式典に出席し、全世界に向けてしっかりと大阪・関西万博をPRしてまいりたいと思っております。なお、感染対策には十分な留意をし、必要な用務を実施してまいりたいと、こう考えているところでございます。
もう一点、消費者及び食品安全担当大臣としてご報告をさせていただきます。4月1日から成年年齢が18歳に引下げられます。消費者庁では、これまで「成年年齢引下げに伴う消費者教育全力キャンペーン」等に基づき、取組を進めてまいりました。一方、4月の成年年齢引下げ以降も、今後新たに成人になる若者や既に成人になった若者への対策も重要であり、着実に取組を進めていく必要があります。このため、消費者庁、文部科学省、法務省、金融庁の関係4省庁によりまして、若年者への消費者教育の推進に関する新たな方針について決定することといたしました。新たな方針では、消費者教育の実践・定着に向け、高等学校のみならず、大学や事業者における消費者教育の推進、若年者への注意喚起・情報発信、親世代を含めた若年者周辺の人への啓発などを盛り込む予定であり、週内に正式決定の予定であります。成年年齢が引下げられた後も、新たな方針を基に、関係省庁と連携し、若年者の被害防止等に向け全力で取り組んでまいります。詳細につきましては、事務方の方へお問合せをいただければと思っております。

(質疑応答なし)