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若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨
(2021年12月28日(火) 10:58~11:05 於:中央合同庁舎第4号館2階220会議室)

発言要旨

デジタル田園都市国家構想担当大臣としてご報告を申し上げます。
本日第2回デジタル田園都市国家構想実現会議が開催されました。前回、11月の本会議におきまして、総理からご指示のあった「デジタル田園都市国家構想関連施策の全体像」について、私からご報告を申し上げました。総理からは、私と牧島大臣が力を合わせて関係大臣と連携し、早期に目に見える形で成果を上げるべく、国と地方と民間が協働して、デジタル実装を進めていくよう指示をいただきました。
私といたしましては、こうした総理のご指示を踏まえ、関連施策の推進を図るとともに、来春具体的な構想の取りまとめに向け、議論を行ってまいりたいと考えています。
施策の全体像の内容を含めまして、会議の詳細につきましては、後刻、事務方の方から説明申し上げます。

質疑応答

今年の会見としては最後になるのではないかと思っておるんですけれども、大臣として、今年1年を振り返られて、改めて総括されてどういうことを考えていらっしゃるか。もし来年に向けて積み残しの課題だったり、更に強化したいこと、思いがあれば教えていただけないでしょうか。

今年は、ご存じのとおり、10月4日にこの大臣の職に就きましてから、だいたい3カ月ほど経ちました。間に選挙ももちろん挟んでございますけれども、特に、11月に選挙が終わってから、成長戦略の柱ということで、今ご報告申し上げました「デジタル田園都市国家構想」、この担当大臣を拝命いたしました。各地の視察、また車座対話、これは皆さま方ご承知のところだと思いますけれども、皆さま方といろいろなお話を膝詰めで話させていただきまして、実際にこのデジタルを活用して、どうやって地域の活性化に結びつけていくかということを、肌身で感じてきたところでもございます。これは、実際の今後の政府の取りまとめにも活かしていきたいなというふうに思っているところでございます。
また、私は担務が非常に多ございますので、万博ですとか、あるいは消費者、あるいは知的財産戦略、クールジャパン戦略、他にもございます。万博の方でも、これは10月の就任直後、10月15日でしたか、大阪の方に参りまして、その後も大阪・関西地域、断続的に何度もご訪問させていただき、また関西地域からこちらにいらした皆さま方ともお目にかからせていただいたり、仕事の方をどんどん進めていければなというふうに考え、取り組んでいるところでもございました。
また、消費者問題につきましても、これは消費生活相談員の方々とも、直にお話を伺うこともさせていただきました。こうした現場の声、あるいはそれぞれの地域の皆様方の声を直にお聞きすることで、これからの各施策に反映していく、これは非常に大事なことだなということを実感いたしてございます。
来年につきましては、もちろんこのデジタル田園都市国家構想、今、私も申し上げましたけれども、具体化に向けて更に加速化させていきたいと思っております。それから、国際博覧会、こちらの方も海外からの国の招請も含めまして、具体的な仕事の詰めをどんどん、やはり前向きに前倒ししながら進めていきたいなと、このように思っておるところでございます。

冒頭お話がありましたデジタル田園都市国家構想の実現会議についてなんですが、改めまして今後地方の活性化に向けて、デジタルの実装が必要ということで、期待というか、必要性をあらためて教えていただきたいことと、春頃までに取りまとめということになろうかと思いますが、改めてその方向性、どういったことを更に盛り込んでいきたいかということを教えてください。

やはり今私からも申し上げましたが、またこのペーパーの方はたぶん皆さまお手元に持っていらっしゃるかと思いますが、実際にいろいろな地域、まだまだ数は少ないですけれども、私伺ってみまして、岸田総理が申されたデジタル田園都市国家構想、まさにこれは都市部ではなくて、各地方のそれぞれの地域が、それぞれの地域の特性を活かしながら、それを発展させながら、デジタルで繋がって世界へ発信していく、非常に意議のある大きな効果のある施策だというふうに思っております。
例えば、その地域でいろいろな特産物や農産物があるので、それを活かしながら、やはり料理の仕方にしても、それからまた今農産物などは海外に今年1兆円を輸出は超えていますけれども、それを逆に加工しながら、その農産物のみならず、その地域での例えば名物、お酒であったり、あるいはお米であったり、様々なものと一緒にコラボレーションすることによって、その地域が海外にまた輸出することにもなります。
これは、もし仮にそういったデジタルで具体的に直に、ダイレクトに繋ぐことができれば、今やっているよりも更にそれが加速化できますし、地域の活性化にも繋がるのではないかなというふうに、私は個人的にも感じたところでもございます。
また、それぞれの場所で本当に生き生きと頑張っていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃいました。これは男性、女性、それから年齢にかかわらず。あるいは若い学生の方でも、小さい頃は逆にどこか都市の方に出たいなと思っていたのだけれども、今大学生の方とお話しさせていただきましたけれども、その大学生の方は、逆に今自分の地元に戻って仕事をしたいし、この良い仲間と出会えたので、そのネットワーク、そのサークルをまた大切にしたいし、またそれを広めていきたいし、そういう輪をどんどん拡大できればなというようなお話も伺わせていただきました。
確かに、このコロナという感染症の時代の変化というのは、大きなものがあるかと思いますけれども、価値観が少し私ども日本人全体、日本国民全体が変わってきているのかなと。そうした中で、このデジタル田園都市国家構想というのは、まさに時宜を得た非常に良い施策ではないかなというふうに思っておりますので、私自身としても、担当大臣としても、また更に力を入れて取り組んでまいりたいなと、こういう覚悟であります。