若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨
(2021年10月12日(火) 9:40～9:45 於:衆議院本会議場中庭側廊下)

発言要旨

本日は、特に私の方からはございませんので、皆さんからのご質問をお受けしたいと思います。

質疑応答

問 万博のアクションプランなんですが、年内に策定の予定だったと思うんですけれども、現在の進捗を教えてください。

答

アクションプラン、「未来社会の実験場」に関してということだと思うのですが、これはもう皆さま方ご存じのとおり、空飛ぶ車ですとか、あるいは5Gの後の通信システムであるBeyond 5G、あるいはカーボンニュートラルに関する革新的な技術、これを、世界中の方々に「夢」、そしてまた「驚き」を与える、特に子どもたちがワクワクするようなものを、というふうに考えているところでございます。
今この状態、関係省庁でいろいろ詰めてございます。多くの省庁に跨りますので、それぞれの分野の進捗状況、非常に良い状況で進んでいるところが事実でございますので、しっかりとした形でつくり上げていければなというふうに思っているところでございます。

問 これも検討中かなと思うんですけれども、大阪出張も今後予定されているのかなとも思うんですけれども、選挙も近いという日程もありますけれども、その辺りはどうなっていますでしょうか。

答

先般の冒頭の皆さま方への会見でも申し上げましたけれども、やはりご地元、関西の皆さま方のご協力なしには成し遂げることができないというふうに思っておりますので、できるだけ早い時期に、今、調整をいたしてございますけれども、関西の皆さまの方にはお伺いをしたいなと、このように思っているところでございます。

問 それは選挙までにということですか。

答

時期はまだはっきり、調整中なので何とも言えないところではあるのですけれども、私自身としては、気持ちとしては、もうできるだけ早くお伺いして、まずはしっかりとしたコミュニケーション、信頼関係を構築した上で、様々な仕事を前に進めていきたいなと、このように考えております。

問 政府が進める外国の映像作品のロケーション誘致のプロジェクトについて、そのプロジェクトで撮影された『G.I.ジョー』というハリウッド映画が来週公開になります。今回の作品における経済効果や、今後のプロジェクトの展望、あと狙いなどがあれば教えていただきたいと思います。

答

これは、もう日本の各地のいろいろなロケになるような場所というのは、たくさん魅力的な場所があるのはご承知のとおりだと思っております。今までも様々な映画の中で、日本の様々な風景であったり、あるいは街の人々の息吹であったり、そういったものが外国映画の中でも登場しているかと思います。これは、海外からも非常に多くのご要望をいただいているところでもございますし、産業界の映画、エンターテイメント業界の大きな活性化にも繋がると思いますので、力を入れていきたいというふうに思います。
また、この映画の撮影に使われた場所が、今まだコロナが収まっておりませんけれども、インバウンド効果というのも非常に大きいと思います。今ご指摘になられました『G.I.ジョー』は、日本では10月22日に確か公開をする予定の映画だと思いますけれども、これも非常に大きな効果が見込まれてございます。金額的にはどうなるか、これから開けてみないとまだ分かりません、何とも言えませんけれども、非常に大きな効果があるなというふうに思っています。
今、コロナがだいぶ収まりつつあります。そういった期待をしているところでもあります。

問 靖国神社の秋の例大祭に行かれるご予定、行かれるとしたら何日か、また行かれないとしても、真榊の奉納のご予定とかありましたら教えてください。

答

今のところは、まだ具体的にどうしようかということは、まだ決めてはいないのですが、また近づいてまいりましたら、適切に判断してまいりたいと、このように思っております。