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黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨
(2026年7月17日(金) 10:03~10:13 於:中央合同庁舎8号館1階 S103記者会見室)

発言要旨

障害者施策担当大臣として報告します。10月9日(金)および翌10日(土)の2日間にわたり、「ともともフェスタ2026~出会う、ふれあう、未来がかわる~」を開催します。会場は東京駅丸の内側の行幸通りを予定しております。このイベントは、障害の有無に関わらず、共に楽しむ経験を通じて、障害のある人とない人との相互理解を促進すること、そして障害のある人の社会参加のきっかけを作ることを目指して実施するものであります。
昨年5月には初めて、「ともともフェスタ」を赤坂迎賓館で開催し、多くの方に御来場いただき、御好評をいただきました。第2回目となる今回は、初回よりも幅広く多くの方々にお越しいただけるよう、交通のアクセスがよく、人通りの多い場所を会場として選定しました。
「ともともフェスタ」の開催にあたっては、企画段階から障害当事者や関係団体の皆様に参画いただくことを大切にしておりまして、本年の実施にあたっても、関係の皆様と実行委員会を組んで企画を進めております。当日は、障害の有無に関わらず楽しめるよう工夫を凝らしたステージパフォーマンスや体験ブース、販売コーナーなど多様なコンテンツを用意しております。さらに、企業に御協力をいただき、障害の有無に関わらず、子どもたちに楽しんでもらえるよう遊具を設置する予定です。このほか、ステージパフォーマンスで手話通訳や字幕を映す大型スクリーンを設置するとともに、エレベーターやトイレなど会場周辺の情報を提供することなどを通じて、誰もが安心して御来場いただけるような環境を作ってまいります。
「ともともフェスタ」の2回目の開催にあたっては、障害当事者や関係団体の皆様をはじめ、企業や地方公共団体、アーティストの方々と共にアイデアを寄せ合い、御協力をいただきながら継続開催することが大切であると考えてまいりました。これにより、共生社会を目指す人の輪を年々広げてまいりたいと考えております。詳細については、随時ホームページや内閣府共生共助公式Xでお知らせをしてまいります。お手元の資料にある内閣府障害者施策担当までお問い合わせください。
次に、青年国際交流担当大臣として御報告します。昨日から18日までの3日間、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「令和8年度国際社会青年育成事業及び日本・韓国青年親善交流事業」の日本参加青年を対象に事前研修を実施しております。両事業は、次世代グローバルリーダーの育成および各国間の相互理解の促進を目的に実施しているものであります。近年、大変多くの方から応募をいただき御好評をいただいております。今年度の国際社会青年育成事業では、「孤独・孤立対策」をテーマに、リトアニア、ドイツと交流を行う予定です。厳しい選考を経て選ばれた日本参加青年の皆さんは、この事前研修で日本代表青年としての心構えや国際交流活動の基本を学ぶとともに、日本代表団としてのチームビルディングを行っています。私も明日18日に国立オリンピック記念青少年総合センターで行う閉講式に出席して挨拶するとともに、参加青年と懇談して激励する予定であります。詳細は内閣府青年国際交流担当までお問い合わせください。
最後に、こども政策担当大臣として、こども性暴力防止法の公式キャラクターの公表についてお知らせします。
こどもへの性暴力は、こどもの権利を著しく侵害し、生涯にわたり心身の発達に深刻な影響を与え得るものであり絶対に防がなければなりません。
本年12月25日のこども性暴力子防止法の施行は、こどもへの性暴力のない社会実現に向けた重要な一歩であります。施行まで半年を切り、より多くの国民の皆様に制度を知っていただくため、「こまもろう」を公式キャラクターとして位置付けましたのでお知らせをいたします。こちらのパネルをご覧ください。真ん中のフクロウが公式キャラクターの「こまもろう」でございます。制度の対象となる事業者が表示することができるマークの「こまもろう」をキャラクター化したものとなります。大きな黒い瞳とアンテナのようにとんがった頭、ハートの形をした足でこどもたちをしっかり見て守り、こどもたちが安心して過ごせる社会を作っていこうということを表しております。
制度の周知にあたっては、このポスターのほか、リーフレットも作成しており、本日夕方に開催予定のこども性暴力防止法施行準備委員会においても、関係省庁に対して、こうした資料等も活用しながら一層の周知に協力していただきたいこと等について呼びかけを行います。
また、7月29日、30日の「こども霞が関見学デー」でもブースを設ける予定であります。「こどもをまもろう」、「みんなでまもろう」をキャッチフレーズに、引き続き取組を進め、本年12月のこども性暴力防止法の施行に向けて万全を期してまいります。以上でございます。

質疑応答

こども性暴力防止法の関連で、施行まで半年を切りました。学校などの現場では準備が進められていますが、この法律をきっかけに学校だけではなく、世の中全体で性暴力を許さない意識の醸成が重要かと考えております。現時点での社会全体での法律の認知度や理解度はどのくらいだとお感じでしょうか。また、今発表ありました公式キャラクター「こまもろう」を法の施行に向けてどう活用していきたいか改めてお考えをお願いいたします。

こどもへの性暴力は、こどもの権利を著しく侵害し、生涯にわたり心身の発達に深刻な影響を与え得るものであり、絶対に防がなければなりません。
本年12月の施行に向けて、これまで研修教材やわかりやすい動画の作成・公表等により、制度の理解の促進に努めてきたところであります。対象事業者を中心に、制度の認知が一定程度は進んできているものと認識しております。しかし、事業者における準備の一層の推進など、引き続き周知広報の必要性を強く感じてもいます。このため、義務対象の事業者が最低限取り組む事項をわかりやすくまとめた「施行ガイド」を本日夕方の準備委員会で新たにお示しする予定であります。事業者の準備が計画的に進むよう、引き続き支援していくこととしております。
また、今後一層周知を進めていくにあたりまして、今般、公式キャラクター「こまもろう」の公表と同時に、「こまもろう」を活用したポスターやリーフレットを作成しました。今後は「こまもろう」を活用した広報啓発用の動画等、様々な場面で活用していく予定としておりまして、自治体や事業者等においても積極的に使用していただきたいと考えております。「こまもろう」を通じて本制度を親しみやすく伝えていくとともに、単なる制度の周知にとどまらず、こどもに対する性暴力を決して許さない社会の実現に向けて、社会全体の機運の醸成も図ってまいりたいと考えております。

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