堀井消費者庁長官記者会見要旨
(2026年4月16日(木) 14:00~14:05 於:中央合同庁舎第4号館6階消費者庁記者会見室/オンライン開催)
発言要旨
私から冒頭1件、発言をさせていただきます。消費者庁では、食品表示制度の普及啓発の一環といたしまして、来週4月20日(月)から24日(金)までの5日間、農林水産省内における「消費者の部屋」で食品表示制度に関する展示を予定しております。この展示では、お立ち寄りいただいた消費者の皆様方に制度の趣旨や目的といった基本的な考え方に加えまして、食品を選ぶ際に実際に役立つ食品表示の見方・活用のポイントなどについて、分かりやすく紹介することを目的としております。また、今年1月から、加工食品の原料原産地表示制度につきまして、消費者向けに分かりやすく解説する動画を公表いたしました。これは既に消費者庁ウェブサイト及びYouTubeを通して発信しています。動画の総アクセス数が2万件ということで、多くの方にご覧をいただいております。これにつきましても、「消費者の部屋」でご紹介をする予定でございます。動画の中身について簡単にご説明をしますと、原料原産地表示制度はちょっと難しい、分かりにくいという声もありますので、これをより身近なものとして感じていただけるように、異世界のお姫様を主役としたストーリーを通しまして、このお姫様と店員が会話をするということで分かりやすい形にして原料原産地表示の見方について解説をすると。これは声優の田村ゆかりさんと平流エレンさんにご出演をいただきまして、幅広い世代の方に分かりやすく学んでいただけるアニメーション動画ということで公開しています。まだご覧いただいていない方におかれましては、ぜひご覧いただきたいと思います。今後も消費者の皆様にこの食品表示制度を理解して活用していただけるように、引き続き普及啓発に努めてまいりたいと考えております。
質疑応答
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問
NHKの絹川です。
先月14日、クリアースカイに関連して、被害者の弁護団が消費者庁に告発状、告発をしてきたかと思います。これについての受け止めと、本件に関する相談がこれまで何件ほど把握されているか教えてください。 -
答
まず、個別の事案に関しまして消費者庁で原則として消費生活相談の件数でございますとか、その内容ということでお答えをすることは控えたいと思います。ただ、一般論ということで申し上げますと、いろいろな形で寄せられる情報につきましては精査をした上で法執行、こういった形で活用すると。仮に法違反という事実がある場合につきましては法律に基づいて厳正に対処すると、そういうことになると思います。
- 問 ありがとうございます。これまでも安愚楽牧場ですとかジャパンライフなど預託商法関連の事件が多い中で、こういった消費者被害を訴える問題が起きていることについて、起きているという中で、改めて消費者に注意を呼びかけたいことがありましたらお願いします。
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答
まず、販売預託は原則として法律で禁止をされています。ですので、消費者の皆様方におかれましては、例えば販売した商品や特定の権利を事業者側が預かって運用すると、そのような契約を持ちかけられた場合には、消費者庁で作成している販売預託チェックシートなどもございますので、こういったものを参考にして預託法で禁止されている販売預託に当たらないかどうかというのをご注意いただく。さらには、ご不明な点がありましたら「消費者ホットライン188(いやや)」にご相談をいただきたいと考えています。