堀井消費者庁長官記者会見要旨
(2026年3月19日(木) 14:00~14:05 於:中央合同庁舎第4号館6階消費者庁記者会見室/オンライン開催)
発言要旨
私から冒頭1件、発言をさせていただきます。消費者庁におきましては、4月から新生活をスタートする方に向けて、注意していただきたいポイントをまとめました。お手元にチラシ2点を配らせていただいておりますのでご覧いただきたいと思います。まず、1点目のほうのチラシですが、こちらは特に引越の前後に注意をしていただきたい安全面に関する五つのポイントをまとめています。具体的には、まずこのチラシの表面になりますけれども、引越の前後、普段と異なる場所に置いた家具や家電での事故の危険がないかどうかということを確認していただくということ、またリチウムイオン電池使用製品などの不用品を廃棄する際に自治体のルールをしっかりご確認いただきたいこと、またテーブルタップはたこ足配線により火災につながる恐れがあるため使い方を見直すこと、家電を購入した場合は必ず取扱説明書をお読みいただくこと、中古家電を購入する際には経年劣化による事故のリスクやリコール対象品に注意することなどをまとめています。この裏面には今申し上げた五つのポイントに即した事例というものを掲載させていただいております。また、2点目になりますけれども、新生活を機に契約をするという機会も増えると思われます。そういったときに考えられる三つのパターンというのをまとめたのがもう一つ別のチラシになります。具体的には、住まいについて、賃貸住宅を契約するときには住んだ後の取決めなども忘れずに確認をすること、また真ん中のところにありますけれども、身の回りの物を揃えていく機会も増えると思いますが、こういったことなどで、インターネット通販を利用するときは、最終確認画面の保存を習慣化するということ、最後のところ、「新しい私!」と書いてありますが、継続的なサービスを一括前払いで契約するときは、条件などをよく確認すること、こういったことをお示しをしているものでございます。裏面には、消費者の皆様の心理傾向、そして「消費者力」、すなわち「気づく力・断る力・相談する力」のセルフチェックができるような形になっていますので、併せてお試しいただければと考えています。また、新生活ということに関連しましては引越のときのトラブルについての注意事項を、国民生活センターが2月4日に公表しています。こちらもご参照いただきたいということで、今日、併せて参考にお配りさせていただいているところです。これから新生活を迎えるという方、学生の方から社会人の方まで多くの方がいらっしゃると思います。特に新生活に向けた準備等をするということで忙しくてなかなか落ち着かない時期であると思いますし、また新しい環境でこれからやっていくという不安もある時期であろうかと思います。ただ、こういったところに注意をするということが必要なのだということをご理解・ご認識をしていただいて、この機会にできましたらしっかりご自身の身の回りを見直し、慎重に行動しながら事故やトラブルなく、安全・安心な新生活をお迎えいただければと考えています。今日公表しました、今ご紹介した二つのチラシを含めまして、特に新生活を迎える若者の皆様に向けた啓発チラシ等を掲載したページを、消費者庁ウェブサイトの中の「18歳から大人」特設ページというところで公開いたしました。学校ですとか地域のイベントなどでもご活用いただければと考えています。また、本日、この消費者庁の公表のタイミングと足並みを揃えて、文部科学省からも、都道府県・指定都市の教育委員会等を通じて、学校や大学等の各教育機関に啓発資料等の周知を予定していると承知をしております。文科省等関係者の方々のご協力、この場を借りて感謝を申し上げたいと思うのですが、このような様々な取組を通じまして学生・社会人の方々の安全・安心な新生活のスタートのお役に立てばいいと考えております。
質疑応答
- 問 なし