堀井消費者庁長官記者会見要旨
(2026年2月12日(木) 14:00~14:06 於:中央合同庁舎第4号館6階消費者庁記者会見室/オンライン開催)
発言要旨
私から冒頭2件、ご説明をさせていただきます。まず1件目は、リチウムイオン電池使用製品に関して、全国大学生協連による啓発漫画の公表についてでございます。近年、リチウムイオン電池使用製品に起因する火災が多発しているということを踏まえまして、昨年12月に策定をされた「リチウムイオン電池総合対策パッケージ」におきましては、事故防止に向けた周知啓発の強化が掲げられているところでございます。これを受けまして、消費者庁では、特に製品を使う機会も多いであろう若者向けの周知啓発のために、全国大学生協連と連携した周知啓発を検討しておりました。今般、その一環としまして、全国大学生協連において、お手元にある啓発漫画「消費者を救え!天才犬コテツ」を作成いただきまして、先週6日金曜日から全国大学生協連のウェブサイトにて公表をいただいております。スマートフォン、モバイルバッテリーの充電の際の注意事項が分かりやすく示されておりますので、ご覧をいただきたいと思います。また、今回は全国大学生協連という、若者に近いところで活動している団体に消費者庁の取組に共感いただいて周知啓発にご尽力・ご協力をいただいていることを大変心強く感謝をしているところでございます。今回の啓発漫画「漫画で消費者として強くなる!」の内容につきましては、今後、様々なテーマで連載をされていくということですので、ぜひご注目をいただきたいと考えております。若者の皆さんが「良き消費者」として、自身の生活の安全・安心を確保するための情報に触れていくという感度の高さを養って、それを日常的な行動につなげていただけるよう、消費者庁としても、様々な団体とも連携しながらこのような促しを図っていけるように、教育・啓発・情報発信に取り組んでまいりたいと思います。
2点目になりますが、令和7年度消費者志向経営優良事例表彰の表彰式についてでございます。消費者庁では、消費者と共創・協働して社会価値を向上させる経営である、「消費者志向経営」の推進に取り組んでおります。その一環として、優良事例表彰を行っておりまして、今年で8回目となります。今年度は大臣表彰が1件、消費者庁長官表彰が5件、グリーン志向特別表彰が1件となっております。表彰式は、既に当庁のウェブサイト等でお知らせをさせていただいていますが、来週2月19日木曜日に日経ホールにおきまして開催される「日経SDGsフォーラム特別シンポジウム」の中で行いたいと考えています。このシンポジウムにおきましては、表彰式と併せまして、消費者志向経営に関するトークセッションも予定をしていまして、私も参加をさせていただきたいと考えています。既に多数の方々から参加申込もいただいておりますが、日経ホールでの参加の締切りが15日日曜日、またオンライン参加の締め切りも18日水曜日となっていますので、マスコミの皆様方も含めまして、消費者志向経営の取組を広く知っていただく機会として、引き続き多くの方々のご参加をお待ちしております。私からは以上です。
質疑応答
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問
NHKの佐々木です。
1点目のリチウムイオン電池の啓発関連のことでお聞きします。今回のこの漫画による啓発ということですが、この漫画をどういったところで公表していくというか見せていくのかという、掲示場所だったりとか、そういうところについて伺いたいのと、これも対策パッケージの中の一つの消費者庁の取組と捉えて良いのか。 -
答
まず2番目のご質問からですが、ご指摘のようにこれは消費者庁としてパッケージの取組の中の一つということで進めているところでございます。また、1点目のお尋ねにつきましては、基本的に全国大学生協連さんのホームページでこの漫画については公表しています。また、伺ったところによりますと、ご協力いただける大学の中で大学生の方が利用する施設などがありまして、そういったところでも配布をするということを考えておられるところもあるようです。いずれにしても目に付くようなところで分かりやすい漫画、漫画だと手に取りやすい、とっつきやすいというところもあるかもしれませんので、そういったところの周知を考えています。リチウムイオン電池の使用の注意に限らず、行動を変えていただくためのいろいろな形の周知というのは大変重要だと考えております。そのためにはまず目に留めていただく、内容を理解していただくということが大事ですので、今後も引き続き全国大学生協連さんとの連携などもはじめとして、若い方の意見を取り入れてショート動画ですとかポスターを作成して、若い方の目に留まりやすい媒体・場所で発信する、そのような広報を引き続き検討していきたいと考えています。