サステナウィーク、9月16日から開幕します!~持続可能な消費のヒントが見つかる2週間~
2023年09月14日
消費者庁は、農林水産省、環境省と連携し、「みどりの食料システム戦略」に位置づけた「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」の取組の一環として、9月16日(土曜日)から29日(金曜日)までの間、「サステナウィーク2023」を実施します。
詳細
1.サステナウィークとは
サステナウィークは、サステナブル(持続可能)な消費に向けた「小さな一歩」や何を買えばよいかのヒントが見つかる2週間です。期間中は、食と農林水産業の持続可能な生産と消費を広めるための活動を推進する「あふの環プロジェクト」メンバーが、全国各地の小売店舗やWebショップ等でイベントを開催します。
また、サステナウィークを契機に、栽培時の温室効果ガス削減努力を星の数でわかりやすくラベル表示(「見える化」)した農産物の販売実証店舗数がさらに増加します。
「見た目重視より持続性重視」、「温室効果ガス削減」「資源循環」など、多彩でサステナブルな取組にぜひご注目ください。
2.サステナウィークのイベント紹介
サステナウィーク期間中は、広く皆様がご参加可能な様々なイベントが行われます。
(1)あふの環プロジェクトメンバー主催イベントの一例
- サステナウィーク特設サイト(コープデリ生活協同組合連合会) コープデリグループではサステナウィーク2023の期間中、特設ページを開設します。
コープデリグループの提供する、食料や農林水産業の持続的な生産消費に関する各種サービスや取り組みを通じて「未来へつながるおかいもの」をご紹介します。- 日程:9月17日(日曜日)から27日(水曜日)まで
- 場所:オンライン
- 〇×クイズで学ぶサステナブル!(オイシックス・ラ・大地株式会社)
なんとなく、目にしたり、聞いたことがあるSDGsなどのキーワード、どれくらい知っていますか?
クイズに参加した方の中から、抽選で50名様にフードロス解決ブランド「Upcycle by Oisix」よりアップサイクルのお菓子セットをプレゼント!- 日程:9月16日(土曜日)から29日(金曜日)まで
- あしたの九州にできること(イオン九州株式会社)
イオン九州では、以下を含む6店舗でサステナブル商品の販売や家庭菜園ワークショップの開催等を実施します。- ホームワイド佐賀大和店
- 日程:9月15日(金曜日)
- 内容:サステナ 家庭菜園ワークショップ
- イオン鹿児島店
- 日程:9月16日(土曜日)から18日(月曜日)まで
- 場所:花の広場
- 内容:鹿児島県サステナブル商品の催事販売、有機野菜の販売、温室効果ガス削減努力を「見える化」した農産物のPRと販売、九州力作野菜のPRと販売
- ホームワイド佐賀大和店
他の店舗におけるイベントの詳細は、サステナウィークホームページをご覧ください。
(2)栽培時の温室効果ガス削減努力を「見える化」した農産物の販売
温室効果ガスを削減して生産された農産物について、今年度はコメ、野菜類、果樹類等の23品目に対象を拡大し、削減率を星の数で分かりやすくラベル表示して販売する実証を行っています(実績:令和4年度から全国のべ200か所以上)。サステナウィーク期間に合わせて、以下の店舗で販売が開始されます。なお、以下の店舗を含む「見える化」した農産物の販売店舗情報は、(3)をご覧ください。
- スーパーマーケット サンプラザ
- 販売品目:トマト、玉ねぎ、みかん
- 場所:大阪府内7店舗(予定)
- 堺東駅前店
- 三国ヶ丘東店
- 三国ヶ丘向陵西店
- 北野田店
- 河内長野店
- 三日市駅前店
- 埴生店
- おむすび権米衛
- 販売品目:おむすび(コメ)
- 場所:農林水産省店
- モスファームすずなり
- 販売品目:レタス(「テリヤキバーガー」などレタスを使用するすべてのメニューに使用
- 場所:広島県内のモスバーガー全 30 店舗
(3)各イベントの詳細、全イベント一覧、「見える化」した農産物の販売店舗情報
各イベントの詳細・追加情報、全イベントの一覧は、「あふの環プロジェクト」ホームページにてお知らせします。
(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/index2023.html)
「見える化」した農産物の販売店舗情報はこちらをご覧ください。
(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html)
3.あふの環プロジェクトとは
「あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の2030年までの達成を目指し、持続可能な生産・消費を広めるための活動を推進するプロジェクトです(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。8月末時点、189社・団体等が参画しています。
(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sustainable2030.html)
- 問合せ先
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農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室
担当者:岩瀬、五十嵐、笠原、須沼、中山、諸江
代表:03-3502-8111(内線3296)
ダイヤルイン:03-6744-2016
- 問合せ先
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消費者庁消費者教育推進課
担当者:内藤、杉野
代表:03-3507-8800(内線2515)
ダイヤルイン:03-3507-7567
- 問合せ先
-
環境省大臣官房環境経済課
担当者:福井、若松
代表:03-3581-3351(内線7206)
ダイヤルイン:03-5521-8230
公表資料
- プレスリリース[PDF:1.3 MB] https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_education_cms202_230914_01.pdf
- 別添1[PDF:3.9 MB] https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_education_cms202_230914_02.pdf
- 別添2[PDF:105.8 KB] https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_education_cms202_230914_03.pdf
関連リンク
- サステナウィーク2023(農林水産省) https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/index2023.html
- 見つけて!温室効果ガス削減の「見える化」ラベル(農林水産省) https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
- あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~(農林水産省) https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sustainable2030.html