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「ゲノム編集技術を用いた農林水産物を考えるシンポジウム~農林水産分野におけるゲノム編集技術の新たな可能性~」の開催について

2020年12月14日

消費者庁は、農林水産省、厚生労働省と共同で、令和2年12月25日(金曜日)に「ゲノム編集技術を用いた農林水産物を考えるシンポジウム~農林水産分野におけるゲノム編集技術の新たな可能性~」を開催します。なお、今回は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を鑑み、オンラインで開催します。
ノーベル化学賞を受賞した「ゲノム編集技術※」は、従来の育種技術でも起こり得る変化を意図的に行うことで品種改良を効率化する技術であり、今後の育種に必要な技術です。
一方、新規技術であるゲノム編集技術に対しては、安全性や生物多様性への影響を心配する声もあることから、消費者の方々を始めとした国民の皆様の理解を得ながら活用を進めていく必要があります。
このことから、今回のシンポジウムでは、消費者等の方々にゲノム編集技術を知っていただき、開発者の方々にゲノム編集技術を用いた農林水産物に必要な手続等を周知するため、専門家等による講演、行政から情報提供を行い、その後、参加される皆様から事前に頂いた御質問にお答えします。
※一般に、DNAを切断する酵素を用いて、外部からの遺伝子の挿入だけでなく、既存の遺伝子の欠失や塩基配列の置換など、ゲノムの特定の部位を意図的に改変することが可能な技術。

詳細

1 開催日時

令和2年12月25日(金曜日)13時00分から15時30分まで

2 主催

消費者庁、農林水産省、厚生労働省

3 内容

  • (1)冒頭講演「ゲノム編集技術の社会実装と農林水産業の未来像」
    農林水産省農林水産技術会議 事務局長 菱沼義久
  • (2)「植物育種の歴史とゲノム編集技術への期待」
    一般社団法人日本育種学会 会長 大澤良氏
  • (3)「ゲノム編集技術を活用した農林水産物の利用に係る手続等」
    農林水産省、厚生労働省、消費者庁
  • (4)「GABA高蓄積トマトの開発と今後の展望」
    サナテックシード株式会社 取締役最高技術責任者 江面浩氏
  • (5)「ゲノム編集技術を用いた農林水産物への期待とコミュニケーションの課題」
    科学ジャーナリスト 松永和紀氏
  • (6)あらかじめ頂いた質問への回答

4 説明資料等

説明資料は12月24日(木曜日)までに掲載する予定です。

(掲載場所)

https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/tetuduki/201225_sympo.html

5 参加方法

今回のシンポジウムはYoutubeによるライブ配信での実施となります。参加費は無料です。視聴される方の回線数に制限はございません。「6 参加申込要領」に沿ってお申込みください。

6 参加申込要領

  • (1)参加を希望される方は、下記のお申込みフォームにて、氏名(ふりがな)、都道府県、電話番号、区分、職業等、勤務先・所属団体名等、メールアドレス、FAX番号、御質問(ある場合は、1人1問まで)を12月18日(金曜日)までに入力・送信してください。
  • (2)1つの通信回線及び端末機で複数人が視聴する場合は、代表者1名によるお申込みとし、備考欄に代表者以外の方のお名前、勤務先等の名称を入力してください。
  • (3)本シンポジウムでは、申込時に併せてあらかじめ質問(1人1問まで(複数人が視聴する場合は代表者のみ1問))を頂き、その内容に対して回答することとしています。御質問がある方は、お申込フォームに入力してください(複数の質問を入力いただいた場合には、最初に頂いた質問に回答させていただきます。)。
  • (4)お申込みをされた方については、後日、お申込時に登録されたメールアドレス宛てに、シンポジウム参加用のURL及び接続の御案内をいたします。
  • (5)シンポジウムに参加するに当たり、次の留意事項を遵守してください。これらをお守りいただけない場合は、参加をお断りすることがあります。
    • シンポジウムを録画、録音しないこと。
    • シンポジウム参加用のURLを第三者に知らせたりSNSで公開したりしないこと。
  • (6)その他
    • インターネット通信料は、参加者の負担となります。
    • パソコン、タブレット、スマートフォン等での参加が可能ですが、安定した通信環境を推奨します。
    • 通信環境により動作に支障が出る場合がございますので、あらかじめ御了承ください。
    • お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、御本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。

7 お申込みフォーム

以下のウェブページ最下部の「お申込みフォームは、こちらから。」をクリックしてください。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/tetuduki/201225_sympo.html

【本件に関する問合せ先】

消費者庁 消費者安全課
担当者:柿谷、大塚、豊田
代表:03-3507-8800(内線2246、2248、2485)
直通:03-3507-9280
FAX:03-3507-9290

農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 組換え体企画班
担当者:中村、林田、三浦
代表:03-3502-8111(内線4510)
直通:03-6744-2102
FAX:03-3580-8592

厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全企画課
担当者:小谷、濃野
代表:03-5253-1111(内線2493)
直通:03-3595-2326
FAX:03-3503-7965

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