「エシカル甲子園2022」における大臣ビデオメッセージ
「エシカル甲子園2022」における大臣ビデオメッセージ
(挨拶全文)
おはようございます。消費者及び食品安全担当大臣の河野太郎です。 「エシカル甲子園2022」の開催にあたり、一言御挨拶申し上げます。
会場にお集まりの皆様、そしてオンラインで御覧の皆様におかれましては、エシカル消費の推進に日々御尽力いただき本当にありがとうございます。
また、徳島県におかれましては、消費者行政について先進的な取組を進めていただいており、厚く御礼申し上げます。
本日は、高校生の皆様が、エシカル消費に関する先進的な取組を御紹介くださると伺っております。本来ならば私も会場でお話を伺うところですが、公務のため出席することができず大変残念です。
今年4月には、成年年齢が18歳に引き下げられました。未来を担う若い世代の皆様が、消費者被害に遭わないだけでなく、大人の一人として、より良い消費を考えることも大切です。
「今だけ・ここだけ・自分だけ」この消費行動を転換し、SDGsの観点から自ら主体的に学び、エシカル消費を実践していくことは、持続可能な社会の実現につながる大変意義深いことだと思います。
エシカル甲子園は、エシカル消費に関して、モデルとなるような質の高い取組を自ら考え実践し、その成果を発表して切磋琢磨しあう、非常に素晴らしい大会です。今後も、この大会が継続・発展されることを祈念し、また本日御参加の高校生の皆様が卒業された後も、エシカル消費や消費者問題に関心を持ち続け、取組の裾野を広げていかれることを期待して、私からの御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。