「令和7年度食品ロス削減推進表彰 表彰式」における大臣ビデオメッセージ (令和7年10月30日)
「令和7年度食品ロス削減推進表彰 表彰式」における大臣ビデオメッセージ (令和7年10月30日)
(挨拶全文)
「令和7年度食品ロス削減推進表彰」を受賞された皆様、誠におめでとうございます。
全国各地から、創意工夫をこらした様々な取組の御応募があり、非常に心強く感じております。審査に当たっていただきました小林富雄委員長を始めとする、食品ロス削減推進表彰審査委員会の委員の皆様に、改めて御礼申し上げます。
昨年に引き続き、今年も多くの皆様から素晴らしい取組をご応募いただき、とても充実した内容であったため、審査は難航を極めたと伺っております。
今回各賞に選ばれた皆様方は、食品ロス削減・食品寄附促進に向けて、大きな波及効果が期待できる優れた取組を行っていただいていることが大いに評価されております。
内閣府特命担当大臣賞としては、北九州商工会議所を選ばせていただきました。商工会議所の、食品企業や運輸企業をはじめとした地域の企業が所属しているという特性を活かしたフードバンクへの支援について、全国への波及効果が期待できる点を評価しました。
長官賞、次長賞、委員長賞、特別賞を受賞された取組も、今後の政策展開において重要な視点を提供していただいたものと感じています。
食品ロスを削減していくためには、一人一人が「他人事」ではなく「我が事」として捉え、「理解」するだけでなく「行動」に移していただくことが何よりも大切です。政府としても、受賞された皆様の先進的な活動情報を広く提供し、取組の加速化を推進してまいります。
本日は誠におめでとうございました。