黄川田大臣の活動(フォトレポート)
黄川田大臣が「第9回食品ロス削減全国大会in千代田」及び「令和7年度食品ロス削減推進表彰 表彰式」で挨拶しました。(令和7年10月30日)


挨拶する黄川田大臣(ビデオメッセージ)
令和7年10月30日、黄川田大臣は、東京都千代田区で開催された「第9回食品ロス削減全国大会in千代田」及び「令和7年度食品ロス削減推進表彰 表彰式」において、ビデオメッセージにて挨拶を行いました。
主催である千代田区は、6万8千人の区民に対して昼間の人口は90万人であり、区内には飲食店やホテルに加え、食品販売店など食品関連産業も多く集積していることから、食品ロス量の約96%を事業系と推計しており、そのような実態を踏まえ、「千代田区食品ロス削減推進計画」を策定し、地域の特性に合った食品ロスの発生抑制、普及啓発等の取組を進めています。黄川田大臣は、「第9回食品ロス削減全国大会in千代田」の挨拶においてこのことに触れ、「このように、食品ロス削減に熱心に取り組んでおられる千代田区において全国大会が開催されることは、とても意義のあることだと思っております。」と挨拶しました。
また、「令和7年度食品ロス削減推進表彰 表彰式」においては、内閣府特命担当大臣賞を受賞した北九州商工会議所の取組について、「商工会議所の、食品企業や運輸企業をはじめとした地域の企業が所属しているという特性を活かしたフードバンクへの支援について、全国への波及効果が期待できる点を評価しました」とした上で、「食品ロスを削減していくためには、一人一人が『他人事』ではなく『我が事』として捉え、『理解』するだけでなく『行動』に移していただくことが何よりも大切です。政府としても、受賞された皆様の先進的な活動情報を広く提供し、取組の加速化を推進してまいります。」と述べました。