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若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨
(2021年12月21日(火) 9:42~9:45 於:衆議院本会議場中庭側廊下)

発言要旨

今日は、私の方から、ギャンブル等依存症対策推進大臣といたしましてご報告をさせていただきます。
国民の皆さまに広くギャンブル等依存症問題に関する関心と理解を深めていただくため、毎年5月14日から5月20日までが「ギャンブル等依存症問題啓発週間」とされております。
来年度の啓発週間を中心に使用いたします「啓発ポスターのキャッチフレーズ」及びギャンブル等依存問題に関しまして、広く皆さまに知っていただこうということで「ギャンブル等依存症からの克服体験談」、これの募集を本日より開始させていただきます。募集いたしましたキャッチフレーズにつきましては1点、これは啓発ポスターで使用させていただき、また体験談につきましては、内閣官房のホームページ等におきまして公表を予定いたしているところでございます。皆さまからのご応募をお待ちいたしております。
なお、詳細につきましては、事務局の方にお尋ねいただければと思います。

質疑応答

悪質なアフィリエイト広告の規制についてお伺いします。
現在、消費者庁内部で有識者検討会が進められているところですけれども、その検証会の中で、口コミやレビューをどれぐらい参考にしているかというような調査をしたところ、消費者の約8割が参考にしているという答えだったんですけれども、それがもし広告だったということであればどうかという質問に対しては、参考にできると答えた人の割合が、もうガクンと下がってしまっている調査結果が示されているところなんですけれども、検討会の取りまとめは来月下旬だと思うんですけれども、大臣としてこの調査結果、広告だったら参考にならないけれども、今広告だと明記する必要がないという現状があるわけなんですけれども、調査結果の受け止めと、現時点で消費者庁として対応していきたいというふうなことを考えることがありましたら教えてください。

私自身、先般、今ご指摘のアフィリエイト広告に関する会議も出席をさせていただき、委員の皆さま方とも懇談をさせていただきました。今、積極的に大いに議論をいただいているところだと思います。今ご指摘の点も踏まえまして、様々な観点からいろいろなご意見が出てくるかと思いますので、いろいろなお立場、そしてまた、もちろん消費者を保護することというのは、もう第一義的に優先的に考えなければいけないと思っておりますけれども、現時点では最終的なその取りまとめ、まだできているところではございませんので、最終的な意見の集約を見守ってまいりたいと思っておりまして、私自身がその様々なご意見を集約できましたら、消費者保護の観点から積極的に取り組んでまいりたいと、このように思っております。