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若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨
(2021年11月10日(水) 9:25~9:29 於:中央合同庁舎第4号館2階220会議室)

発言要旨

今日は、私からは特にございませんので、ご質問をお受けしたいと思います。

質疑応答

デジタル田園都市国家構想についてお伺いします。
昨日、実現会議が立ち上がりました。事務局の説明によると、来春までに何らかの取りまとめを行う予定とのことですが、現時点で大臣はどのような取りまとめのイメージをなされていますでしょうか。
あと、週内に行われる予定の第1回会議が正式にセットされたか、併せてお伺いしたいと思います。

まず、後段のご質問からですけれども、この週内に開催したいと思っております。これは今調整を進めておりますので、まだ確定しているところではないということでございます。
また、スケジュール感というお話でございますが、これは年内に何とか2回程度開催をしたいなというふうに考えております。年明けからは、概ね月に1回程度の形で開催して、構想の具体化を進めてまいりまして、来春ぐらいには何とか取りまとめができればなと、このように考えております。

先日、万博の開催に向けて、全国の地域が連携する首長連合が設立されました。全国的な機運醸成に向けて力強い動きだと思うんですけれども、これからの活動について、具体的にどのようなことを期待されるのかをお聞かせいただきたいと思います。

今ご指摘の点、先日8日になりますが、「2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合」、この設立総会が開催されました。
これは非常に意欲ある全国の581市町村の首長の皆さま方が、2025年のこの万博に向けまして、企業など様々な関係者を巻き込みながら、各地域とそしてまた日本全体の発展を目指す取組と、このように伺っているところでございます。
この万博の成功、これはもちろん開催地であります大阪あるいは関西はもちろんですけれども、日本全国の国民のお一人お一人が、まさに万博の開催を、私自身がそうだったように、ワクワクしながら楽しみに、早く開催しないかなという、そんな気持ちを持っていただけるような機運の醸成、これはもう非常に大事なポイントだというふうに思っております。
そうした中で、この首長連合の皆さま方のこの活動、まさにこの万博に向けた国民的な、国家的な機運の醸成に貢献するものだというふうに思っておりますので、今後の取組には大いに期待をいたしたいなというふうに考えております。
この地域、全国の皆さま方にとってやはり万博というのは、次なる日本全体のそれぞれの地域の飛躍に向けた絶好の機会でもあろうというふうにも、私自身は考えておりますので、この首長連合の活動の輪が更に大きく広がれば良いなと思っておりますし、この取組にチャレンジをしていくようなきっかけというふうになれば、更に良いなというふうに、このように思っております。