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「新しい生活様式」の実践例を踏まえた新しい日常に向けて消費者に知っておいていただきたい事項(2)

2 娯楽・イベント

~新しい旅のエチケット~

これからの旅行に当たっては、観光関連事業者により旅行者視点での感染防止のための留意点がまとめられた「新しい旅のエチケット」を参考として、感染リスクを避けながら安全に旅行するよう、ご協力をお願いします。

新しい旅のエチケット(概要)

  • 旅先の状況確認、忘れずに。
  • マスク着け、私も安心、周りも安心。
  • 楽しくも、車内のおしゃべり控えめに。
  • 旅ゆけば、何はともあれ、手洗い・消毒。
  • 混んでたら、今はやめて、後からゆっくり。
  • 握手より、笑顔で会釈の旅美人。
  • おしゃべりをほどほどにして、味わうグルメ。
  • 間あけ、ゆったり並べば、気持ちもゆったり
  • こまめに換気、フレッシュ外気は旅のごちそう。
  • 毎朝の健康チェックは、おしゃれな旅の身だしなみ。
  • おみやげは、あれこれ触らず目で選ぼう。

(「新しい旅のエチケット」(外部リンク)より抜粋)

ホテル・旅館等

ホテル・旅館等では、不特定多数の利用者・宿泊者が一定の時間滞在されることから、3つの密(密閉・密集・密接)を回避することと、主な感染経路である「接触感染」と「飛沫感染」の予防対策を講じています。
これらの対策には、利用者・宿泊者のご協力とご理解が何よりも大切ですので、社会的距離の確保、マスクの着用や手洗いの励行などのご協力をお願いします。

ホテル・旅館等においては、各ガイドラインに基づき、次のような対応が取られる場合がありますので、利用者・宿泊者としてもご協力をお願いします。

ホテルにおける感染拡大予防策 ※ビジネスホテルは次項目を参照。

  • 入館時・ご案内の際
    • 館内に入る際、或いは、各店舗や会場に入る際に、手洗いやアルコール消毒をお願いします。
    • お客様のお出迎えやご案内の際も、お客様と一定の距離をとらせていただきます。
  • チェックイン・チェックアウト時
    • 行列ができる場合には、一定の距離をとってお並びいただきます。
    • 健康に関するセルフチェックシート」等にご記入下さい。
    • 滞在中、発熱など体調に異変が生じた場合は、直ちにホテルの係までお申し出下さい。
  • レストラン、宴会・会議場内
    • ビュッフェスタイルでお食事を提供する際は、ホテルスタッフが料理の取り分けをすることがあります。
    • 発熱、咳、風邪の症状などで体調がすぐれない方の入場はお断りいたします。
  • エスカレーター
    • 行列ができる場合には、距離をとってお並びいただくとともに、間隔をあけてお乗りください。
  • 喫煙室がある場合
    • 一度に入室できる定員が決められておりますので、お守りください。

(「ホテル業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」(外部リンク)より抜粋)

旅館・ビジネスホテル等における感染拡大予防策

  • 入館時
    • 発熱や軽度であっても咳・咽頭痛、けん怠感などの症状がある人はお申し出ください。状況によっては保健所(帰国者・接触者相談センター)へ連絡し、指示を仰ぐ場合もあります。
    • 手指の消毒をお願いします。
  • チェックイン・チェックアウト時
    • 間隔を空け、お客様同士の距離を保っていただくようお願いします。
    • 団体旅行者や修学旅行者は代表者がまとめてチェックイン・チェックアウトを行い、同伴者等は一つの場所に固まらず、分散して待機を行うようお願いします。
  • エレベーター
    • 過密状態にならないようご利用ください。
  • 客室
    • こまめな換気をお願いいたします。
  • 大浴場
    • お客様同士の距離を保ってご利用ください。
  • 食事関係
    • 手指の消毒をお願いいたします。
    • 食事開始までマスクの着用をお願いいたします。
    • 発熱、咳、かぜ症状のある人は入場をご遠慮いただく場合があります。
    • お酌や盃の回し飲みはお控えください
      なお、館内が混雑時には、朝食会場・大浴場等において、ご利用時間を指定する場合があります。その他、お客様、従業員の感染防止対策でお願いする場合もありますので、その際はご協力をお願いいたします。

(「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン [PDF:341KB])

映画館

映画館では、映画館業界のガイドラインに基づき、事業者により次のような対応が取られる場合がありますので、来館者としてもご協力をお願いします。

  • スクリーン内
    • 十分な座席の間隔の確保(前後左右を空けた席配置、距離を置くことと同等の効果を有する措置等)に努める。
  • ロビー、休憩スペース
    • 対面での飲食や会話を回避するよう促す。
    • 上映前後に、人が滞留しないよう、段階的な出入り等の工夫を行う。
  • 来館者の入場時の対応
    • 入場時は、混雑しないよう、最小1m(できるだけ2mを目安に)の間隔を空けた整列を促す等の工夫を行う。
  • 来館者の退場時の対応
    • 退場時は、混雑しないよう、最小1m(できるだけ2mを目安に)の間隔を空けた退場を促す等の工夫を行う。

(「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(外部リンク)より抜粋)

博物館

博物館では、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づき、次のような対応が取られる場合がありますので、来館者としてもご協力をお願いします。

  • 館内
    • 展示室の入口等に行列が生じる場合、最低1m(できるだけ2mを目安に)の間隔を空けた整列を促す等、人が密集しないよう工夫を行う。
  • 窓口
    • チケット窓口に行列ができる場合は、最低1m(できるだけ2mを目安に)の間隔を空けた整列を促す等、人が密集しないように工夫する。
  • ロビー、休憩スペース
    • 対面での飲食や会話を回避するよう促す。
    • 休憩中に、人が滞留しないよう、間隔を置いたスペース作り等の工夫を行う。
  • レストラン、カフェテリア、ミュージアムショップ等
    • 混雑時の入場制限を実施する。

(「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(外部リンク)より抜粋)

スポーツイベント

スポーツイベントに参加する際は、「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」((公財)日本スポーツ協会(外部リンク)、(公財)日本障がい者スポーツ協会(外部リンク)作成)を参考に、ご自身・ご家族の体調、状況を踏まえた上で、適切な感染予防策を講じていただくようお願いします。

体育館等(公立の社会体育施設)

社会体育施設の再開に向けた感染拡大予防ガイドライン(外部リンク)」においては、施設管理者が、利用者が遵守すべき事項や運動・スポーツを行う際の留意点を整理し、施設利用者に周知するよう求めています。

公立の社会体育施設を利用する際、こちらの感染防止策チェックリスト [PDF:659KB]のような対応が求められる場合がありますので、施設利用者においてもご協力をお願いします。 (なお、本チェックリストはあくまでサンプルであり、施設管理者が各施設や競技の特性等を勘案して、感染拡大防止のための必要な取組を適宜盛り込むことになっています。)

劇場等

劇場等では、「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づき、主催者等により次のような対応が取られる場合がありますので、来館者としてもご協力をお願いします。

    • 公演会場入口
      • 会場入口の行列は、最低1m(できるだけ2mを目安に)の間隔を空けた整列を促す等、人が密集しないよう工夫するようにしてください。
        • チケット窓口
          • 現金の取扱いをできるだけ減らすため、オンラインチケットの販売キャッシュレス決済を推奨します。
        • ロビー、休憩スペース
          • 対面での飲食や会話を回避するよう表示や館内放送等により促すようにしてください。
          • 公演前後及び休憩中に、人が滞留しないよう、段階的な会場入り等の工夫を行ってください。
        • 飲食施設、ショップ等
          • 飲食物を提供する場合、家族等の一集団と他の集団との距離が概ね2m以上となるよう座席を配置するよう、各店舗において席の配置を工夫してください。
          • 混雑時の入場制限を実施してください。

<公演前の対策>

        • 入場制限
          • 公演主催者は、公演の企画にあたって、密集を回避する方策や密な状況を発生させない工夫の導入を検討してください。例えば、以下のような手段が考えられます。
            • 開場・休憩時間の延長
            • 入場時のチケット確認(もぎり)の簡略化
            • 入場待機列の設置
            • 日時や座席の指定予約による人数調整
            • 大人数での来館の制限 等
        • 来場者との関係
          • チケットシステム等により事前に把握している範囲で、公演ごとに、来場者の氏名及び緊急連絡先の把握に努めてください。また、来場者に対して、こうした情報が来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供され得ることを事前に周知してください。
          • 来場前の検温の実施の要請のほか、来場を控えてもらうケースを事前に周知するようにしてください。

<公演当日の対策>

      • 来場者の入場時の対応
        • 以下の場合には、入場しないよう要請してください。
          1. 発熱があり検温の結果、37.5°C以上の発熱があった場合
          2. 咳・咽頭痛などの症状がある場合
          3. 過去2 週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合等
      • 公演会場内の感染防止策
        • 接触感染や飛沫感染を防止するため、消毒や換気の徹底、マスク着用と会話抑制等、複合的な予防措置に努めてください。
        • 座席は原則として指定席にするなどして、適切に感染予防措置がとれる席配置とするよう努めてください。
        • 場内における会話は控えていただくよう周知してください。

(「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(外部リンク)より抜粋)

結婚式

結婚式では、結婚式場業界のガイドラインに基づき、次のような対応が取られる場合がありますので、新郎新婦のみならず、参列者等としてもご協力をお願いします。

  • 挙式場
    • 参列者は、隣席との十分な間隔(※)を開けること。
  • 披露宴会場
    • 披露宴会場は、出来るだけ広めの会場を手配し、席の間隔は、飛沫感染が防げる十分な間隔(※)を開けること。
    • お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けること
    • 余興を行う際は、列席者と十分な間隔(※)を保つこと。
    • 大声を発する余興等については、控えてもらうこと。
    • 迎賓、送賓を行う場合は、人が密集しないよう、係員による誘導を行うこと。
      • (※)「十分な間隔」とは、1m以上、可能なら2m以上を目安とし、少なくとも隣の席とは1席程度の間隔をあけることをいう。
  • 写真
    • 集合写真を撮影する場合は、直前までマスクを着用し、会話を控えてもらうこと。
  • 打ち合わせ
    • 顧客の要望によりオンラインでの打ち合わせが可能な環境を整えること。
    • 新規接客においても、リモートでのご案内等の環境を検討すること。

(「結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」(外部リンク)より抜粋)

有料イベントや旅行のキャンセルに関する相談が、各地域の消費生活センターに寄せられています。有料イベントの参加者の皆様や旅行をキャンセルしようとする皆様におかれましては、返金の取扱いなどを主催者に確認するようにしましょう。