決済について

決済の種類
決済方法は大きく「前払い」、「即時払い」、「後払い」に分類できます。
- 「前払い」...商品・サービスの提供を受ける前に支払いをする方法
例:プリペイドカード、銀行振込(前払い) - 「即時払い」...商品・サービスの提供を受けると同時に支払いをする方法
例:デビットカード、代金引換 - 「後払い」...商品・サービスの提供を受けた後に支払いをする方法
例:クレジットカード、キャリア決済(携帯電話)
このうち、「前払い」は商品・サービスが提供されていない状態での支払いですので、商品未着やサービス未提供といったリスクがあります。他方、「後払い」の代表であるクレジットカード決済では、インターネット上でカード情報を入力するため、情報漏えいのリスクがあります。
しかしながら、以下の注意点を知っておけば、そのリスクを最小限に留めることができます。
- 銀行振込の前払いだけでなく、カード支払いや代金引換など、決済手段が複数用意されている販売店を選ぶようにしましょう。
- 前払いの際には、サイト運営者と口座名義人が同一であるか確認しましょう。特に、個人名口座への振り込みには慎重にしてください。
- クレジットカード番号などを入力する画面では、通信が暗号化(SSL)されているなど、情報取扱が適切なショップを利用しましょう。信頼性が低いと思われるサイトでは、クレジットカードでの購入を控えましょう。
- インターネット取引におけるID・パスワードは推測されにくいものにするとともに、他のサイトでの使い回しはやめましょう。また、パスワードは定期的に変更しましょう。
- 身に覚えのない請求などがあれば、遠慮せずに各地の消費生活センターに相談しましょう。

担当:消費者政策課