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小学生などを対象に「エシカル消費」について学ぶワークショップを実施 (令和7年8月7日)

令和7年8月7日(木)、「こども霞が関見学デー」のプログラムとして、「エシカル消費」について学ぶワークショップを実施しました。午前の部は「子ども向け社会体験アプリ「エシモンのエシカルってな~に?」でエシカルを体験しよう!」、午後の部は「よりよい買い物の仕方を考えよう~エシカル消費ってなあに~」を開催し、未就学児6名、小学生18名、中学生3名、保護者23名に御参加いただきました。

【午前の部】 子ども向け社会体験アプリ「エシモンのエシカルってな~に?」でエシカルを体験しよう


  • 3つの異なるワークショップに順番に参加

  • 「エシカルってな~に?」アプリで
    2種類のゲームを体験中

  • エシカル消費に関するクイズに挑戦!

  • 商品に付いている認証マーク・ラベル探しにも挑戦!

【午後の部】 よりよい買い物の仕方を考えよう~エシカル消費ってなあに~


  • エシカル消費を学ぶ講義に熱心に耳を傾ける参加者

  • 商品に付いている認証マーク・ラベル探しスタート!

  • よく目にする商品にも付いている認証マーク・ラベル

  • 認証マーク・ラベルに関連する
    カテゴリーを考える参加者

環境問題、貧困、児童労働など、世界が抱える様々な課題や、その課題解決につながるエシカル消費について、啓発動画を通じて学びました。参加者は、人や社会、環境などに配慮して生産された食品や日用品、雑貨を実際に手に取り、商品に付いている認証マーク・ラベルなどから、商品の生産地や製造工程、環境への影響、人や社会への配慮などについて考えました。
参加した小学生からは、「いつも食べてるものにマークが付いているということを知りました。」という発言がありました。
また、保護者からは、「買うことだけでなく、長く使ったり、リユース・リサイクルすることもエシカル消費になることは知らなかった。」 、「大人でも知らないマークが多数あり、勉強になった。」 、「日ごろ目にしている身近な商品にいろいろなマークが付いていることに気づいていなかった。これから買い物する時や購入した商品をよく観察してみたいと思った。」、「マークを見ても何のマーク?と思うくらいで終わっていたが、今回知ったことで意識できたことがとてもよかった。また、世界のこどもたちのことを考えることにつながることもよかった。」などの感想をいただきました。
「最初の映像で基本的なことを学んだあと、実際の商品を手に取って確認できたのでわかりやすいと思った。」というワークショップに関する感想もあり、商品を実際に手に取り自分で探して考えるゲームを通して、参加者やその保護者が「エシカル消費」の概念を理解し、今後、実践するきっかけにしていただく機会となりました。