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「SDGsWeek エコプロ2021~持続可能な社会の実現に向けて~」に出展しました。(令和3年12月8日~10日)

12月8日(水)~10日(金)に東京ビッグサイトにて開催の展示会「エコプロ2021」に出展しました。今年のテーマは、「持続可能な社会の実現に向けて」であることから、人や社会、環境などに配慮して作られた食品、日用品、雑貨などの商品を展示し、どのようなことを考えながらお買物をすることがエシカル消費につながるのかを提案しました。また、多様な主体との協働によるワークショップも行いました。当ブースへは3日間で約1500名来場者がありました。

参考エコプロ2021ウェブサイト

展示

今回の展示では特にエシカル消費を実践するための、分かりやすい指標である認証ラベル・マーク(以下「認証ラベル」という。)の付いた商品を展示して実際に手に取っていただき、認証ラベルを探して購入することの意義を説明しました。また、商品が販売されるまでの背景や、消費後に廃棄されたものが環境に与える影響を知ることが、エシカル消費を実践する上での第一歩であることなども説明しました。
認証ラベルの説明用パネルなどは認証ラベルの運営機関より御提供いただきました。

消費者庁ブースには大勢の小・中・高校生や大学生、事業者、事業者団体、一般消費者の方々にお越しいただき、「エシカル消費とはどのようなこと?」といった質問のほか、 「エシカル消費という言葉を初めて知った」、 「エシカル消費という言葉が分かりにくい」、「エシカル消費を意識したことはなかったが、日頃からエシカル消費を行っていることが分かった」という感想など、様々な声を頂きました。

消費者庁では今後も世代を問わず、皆様にエシカル消費の考え方や、持続可能な「誰一人取り残さない」社会の実現に向けた消費者の行動の重要性を広く発信していきます。


  • 会場の展示

  • 展示を見る来場者

熱心に説明を聞く小学生

ワークショップ

「株式会社趣味なび」の協力を得て、一見難しく 考えられがちな「エシカル消費」について、「自分ごと」として考え、実践につなげるため、体験型のワークショップを実施し、大勢の方が参加してくださいました。

  • 間伐材クリスマスオーナメントづくり
    • 間伐材を用いてクリスマスオーナメントづくりの体験を通して、日本の里山課題について 知るとともに、アップサイクル循環を学習しました。
  • 着なくなったTシャツをアップサイクル
    • 不要なTシャツから動物コースターとタッセルづくりの体験を通して、普段なら廃棄してしまう衣類が使える小物に生まれ変わるプロセスを通して、自分たちにできる持続可能な社会への貢献について学習しました。
  • エコ素材「ソラ」を使ったクリスマスリースづくり
    • エコ素材「ソラ」を使ったクリスマスリースづくりの体験を通して、今まで活用されていなかったものに、目を向けて有効活用するという視点について学習しました。

  • オーナメントづくり

  • コースター、タッセルづくり

  • クリスマスリースづくり