Vol.699 シールによる皮膚トラブルに注意!

フェイスシールやタトゥーシールなどの肌に貼るシールは、おしゃれのための日常使いから、お祭り、ハロウィンやスポーツ観戦などのイベントでのちょっとした使用まで、幅広い場面で親しまれています。一方で、シールを肌に貼ることで、かぶれや水ぶくれなどの皮膚トラブルが起こることがあります。事故の事例や使用時の注意ポイントを確認しておきましょう。
事故事例
消費者庁には、シールを肌に貼ったことによる皮膚トラブルに関する事故情報が寄せられています。
- 「ハロウィンのタトゥーシールを頬に貼っていた。こすって剥がしてシャワーをした後に水泡がいくつかできており、それが破れた。」(7歳)(※1)
- 「100円ショップで購入したシールを顔に貼った。当日の夜、風呂で落としたところ、貼った部分が赤くただれ、火傷のようになった。」(9歳)(※2)
- 「タトゥーシールを手首に貼ったら、かゆくなったので剥がした。しばらくシールを貼った部分が赤かったが、後日、急に水ぶくれができた。シールの模様状に赤くなっていた。」(30歳代)(※2)
注意するポイント
フェイスシールやタトゥーシールなどを肌に貼った後、かぶれや水ぶくれができたり、その跡がシミとして残ったりすることがあります。シールを肌に貼る際は、以下の点に注意しましょう。
特にこどもの皮膚は大人に比べて表皮が薄く、外部からの刺激に弱いため、より注意が必要です。
- 使用方法、剥がし方、対象年齢及び使用上の注意などをよく確認しましょう
特に肌の敏感な方やアレルギー体質の方は、より注意が必要です - 肌に傷や湿疹などの異常がある場合は、使用しないようにしましょう
- 事前に腕の内側など目立たない部分にシールの一部を貼るなど、テストをしましょう
- 肌に合わない場合はすぐに使用を中止し、赤み、かゆみや痛みがある場合などには医療機関(皮膚科など)を受診してください
- ※1:医療機関ネットワーク事業:消費者庁は(独)国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(令和8年10月時点で28機関が参画)から事故情報の提供を受けています。
- ※2:事故情報データバンク:消費者庁が関係機関から「事故情報」「危険情報」を広く収集し、事故防止に役立てるためのデータ収集・提供システム(平成22年4月運用開始)。
担当:消費者安全課