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Vol.690 「充電式」暑さ対策グッズ、使う時の注意

電車内で携帯用扇風機を使用している

暑い季節を乗り切るための対策として、最近は携帯用扇風機、ファン付衣類、ネッククーラー等、リチウムイオン電池を使った充電式の様々なグッズが使用されています。
消費者庁には、これら「暑さ対策グッズ」を使用した際に発生した事故の情報が寄せられています(※1)。
今回は、特に充電して使うグッズについて、注意事項をお伝えします。

事故事例

  • 「携帯用扇風機を使用中、床に落とした。回り続けていたので、引き続き使っていたところ、数分後に煙が出て焦げ臭くなり、破裂音がした。」
  • 「夜遅くに充電していたが、においがしたのでおかしいと思い、充電中の携帯用扇風機の方を振り向いたら、一瞬明るくなり爆発した。」
  • 「ファン付衣類に使用するバッテリーを充電中、当該製品から発火する火災が発生した。」
  • 「充電式ネッククーラーを充電中に異音がしたため、確認すると焼損する火災が発生していた。」
  • 「混んだ地下鉄内で、背後の人が使う携帯用扇風機に髪の毛が巻き込まれた。」

注意ポイント

  • 充電するグッズは、焦げ臭いにおい、異音等に注意
    • 携帯用扇風機や充電式ネッククーラー等に使われているリチウムイオン電池は、強い衝撃や圧力、また、高温環境、水濡れや湿気によっても火災が生じることがあります。
    • 充電時や使用時に焦げ臭いにおいや異音等の異常があった場合は、直ちに使用を中止して、製造・輸入・販売事業者の修理窓口等に相談しましょう。
    • 使用開始前及び定期的に、所有するグッズに関するリコール情報の有無を消費者庁「リコール情報サイト」(※2)等でご確認ください。
  • 羽根で風を起こすグッズは、周囲への気配りが大事
    • 人が集まる場所での使用は、特に周囲への配慮が必要です。
    • 例えば、後ろを確認せず携帯用扇風機の風を首の後ろに当てていると、気付かぬうちに、他の人の髪の毛や衣服についた紐等を巻き込む可能性があり、危険です。
  • ※1:事故情報データバンク:消費者庁が(独)国民生活センターと連携し、関係機関から「事故情報」「危険情報」を広く収集し、事故防止に役立てるためのデータ収集・提供システム(平成22年4月運用開始)。
  • ※2:消費者庁「リコール情報サイト」
    https://www.recall.caa.go.jp/

担当:消費者安全課