文字サイズ
標準
メニュー

第1部 第2章 第3節 プラスチックごみ問題の解決に向けて|概要

第1部 消費者問題の動向と消費者意識・行動
第2章 【特集】つくる責任、つかう責任、減らす責任~食品ロス削減―持続可能な社会のために~
第3節 プラスチックごみ問題の解決に向けて

プラスチックごみ削減に向けた動き、消費者の意識く状況

  • 不必要なプラスチックの使用を減らし、賢く上手に付き合うことが大切。

【現状】

  • プラスチックはその機能の高度化を通じて、産業界の発展と共に社会的課題の解決に寄与
  • 一方で、化石燃料の消費や海洋プラスチックごみ等の問題をはらむ

【対策】

  • プラスチックの3Rを推進するとともに、再生材や再生可能資源に切替え

※3R・・・発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用(Recycle)

  • 1リデュース等の徹底
    →不必要に使用・廃棄されるプラスチックを徹底的に削減
  • 2効果的・効率的で持続可能な回収・再生利用
    →「分ければ資源、混ぜればごみ」の考えの周知・啓発
  • 3再生材・バイオプラスチックの利用促進

レジ袋有料化

2020年7月1日から、プラスチック製買物袋を全国的に有料化することにより消費者のライフスタイルを変革し、過剰な使用を抑制

図表56 PlasticsSmart

図表57 ワンウェイプラスチック製容器包装・製品についての買物時の意識

図表58 レジ袋についての買物時の意識

プラスチックごみ削減の取組

  • プラスチックごみを削減するためには、事業者・消費者・行政等の協働による取組が大切。

図表59 花王株式会社

図表60 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

図表61 アイカサ(株式会社Nature Innovation Group)

図表62 栃木県

担当:参事官(調査研究・国際担当)