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COLUMN12 「エシカル甲子園2019」を開催

2019年12月27日、徳島県において「エシカル甲子園2019(主催:消費者庁、徳島県教育委員会、徳島県)」を開催し、エシカル消費の推進につながる活動に取り組む高等学校等を表彰しました。

全国から参加申込みのあった70校の中から予選審査を通過した12校が本選に出場し、自らの取組についてプレゼンテーションを行うとともに、審査委員の質疑に答えました。取組の内容は、多岐にわたっており、高校生が地域や社会の課題と向き合い、自分たちに何ができるかを考え、地域の方や多様な団体と協力して実践している様子が見受けられました。

審査の結果、カンボジアの友好学園と共同でヤシ砂糖を増産し、商品開発を行っている徳島県立徳島商業高等学校が、取組の成果とプレゼンテーションでの表現力が特に評価され、「内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)賞」を受賞しました。

また、放置竹林の再生という地域課題解決のため、竹を原料とした竹紙作り、竹パウダーを使った堆肥作りや米作りを行っている徳島県立阿南支援学校が、同じく顕著な成果を挙げたとして、「消費者庁長官特別賞」を受賞しました。

このほか、地元への人材の定着率向上のため、衣食住の観点から伝統文化「裂さき織おり」の復活、橙を使った商品開発、防災本の作製等を行っている愛媛県立三崎高等学校が「徳島県知事賞」、養蜂を校舎の屋上で行い、採れたはちみつ「徳川はちみつ」を商標登録し、それを使用した商品の開発等を行っている愛知県立愛知商業高等学校が「徳島県教育委員会教育長賞」、SDGs及びフェアトレードを題材とした教材開発、地元産業と連携した商品開発やエコラップの制作販売を行っている市立札幌大通高等学校が「日本エシカル推進協議会会長賞」を受賞しました。

本大会には、発表校のほか、全国から約20校の高校生が参加するなど、多くの方々に御来場いただき、高校生等によるエシカル消費の取組を全国へ広く発信し、エシカル消費の普及・推進の機運を高める機会となりました。

エシカル甲子園2019の様子

担当:参事官(調査研究・国際担当)