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COLUMN7 大規模スポーツイベントに向けた食品ロス削減の取組(農林水産省)

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて効果的な手法を検証

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京2020大会」という。)が開催されるに当たり、多くの選手・大会関係者や観光客が世界各国から東京に訪れることが想定されます。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京2020大会を、環境を重視した持続可能な大会とするため、「持続可能性に配慮した運営計画」及び「飲食提供に係る基本戦略」を策定しています。

これを踏まえ、農林水産省では、ラグビーワールドカップ2019の期間中に、選手の宿泊するホテルや競技会場周辺の飲食店において、食べ残しを発生させないことを呼び掛ける多言語の啓発資材を掲示し、その効果を検証しました。この結果、「食べ残しゼロにトライ!」と呼び掛けたポスターや卓上ポップを掲示した飲食店では、利用客一人当たりの食べ残し量が約2割減少するなど、食品ロスの削減効果が示唆されました。また、これら飲食店の利用客へのアンケート調査では、約9割の利用客が食品ロス削減に取り組む店舗について好印象を持ち、約6割の利用客がこのような店舗を積極的に利用したいと回答しており、食品ロスの削減に取り組むことで、利用客から高く評価されることが示されました。

検証に使用した啓発資材

居酒屋での検証の効果

飲食店の利用者へのアンケート結果

担当:参事官(調査研究・国際担当)