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国際詐欺防止月間(2019年)

-オンラインショッピング詐欺に注意しましょう-

消費者庁では、不正な取引行為に伴う消費者被害を防止するため、5月の消費者月間に合わせ、「国際詐欺防止月間」を実施しています。
これはICPEN(※)が推奨している国際的な消費者啓発キャンペーン「詐欺防止月間(Fraud Prevention Month)」を関係省庁及び独立行政法人国民生活センターの協力を得て、我が国で実施するものです。
今年のテーマは、「オンラインショッピング詐欺の防止」です。
オンラインショッピングにおける取引の際、不審な点を感じた場合は、消費生活センターに相談する、以下にご紹介する関係省庁等のウェブサイトをご覧いただくなど、このウェブサイトを詐欺被害の未然防止に役立ててください。

  • (※)ICPEN(アイスペン:International Consumer Protection and Enforcement Network(消費者保護及び執行のための国際ネットワーク))は、国境を越えた不正な取引行為を防止するための取組促進を目的として1992年に設立。2018年11月現在、約60か国の消費者保護関係機関及びOECDやUNCTADなどの国際機関がメンバーとなっている。

1.オンラインショッピングの普及

日常生活でのインターネットの利用が、あらゆる年齢層で浸透し、オンラインショッピングも幅広い年齢層に普及しています。また、それに伴い、トラブルも生じています。オンラインショッピングを行う際には、トラブルに備えて、あらかじめ対処方法を準備・確認しておきましょう。

2.そのサイト、ホンモノですか?

オンラインショッピングを行う際、正規サイトの商号やデザイン、商品写真等を無断でコピーした、なりすましサイトによる被害が発生しています。なりすましサイトでは、代金支払後も消費者に商品を送らなかったり、偽ブランド品を送付したりすることがあります。一見しただけでは、見分けがつかないこともありますので、不安を感じたら、以下のURLにアクセスし、安全なサイトであることを確認してください。

3.決済では「OK」を押す前に確認を!

決済をする際にも、注意が必要です。オンラインショッピングでは、様々な決済サービスを用意していることが多いです。特にクレジットカードでの決済では、インターネット上でカード情報を入力するため、情報漏洩やフィッシング詐欺等のリスクに注意してください。
怪しいと感じたら、以下のサイトを確認してください。

4.商品は届いていますか?

手軽で便利なはずのオンラインショッピングでも、「ニセモノが届いた」、「商品が届かない」などのトラブルに巻き込まれる危険性があります。
そんなときには、消費者ホットライン「188(いやや!)」にダイヤルし、お近くの消費生活センターに相談する、あるいは警察に相談する等、早期のトラブル解決を図りましょう。
困ったときは、以下のURLにアクセスしてください。

担当:参事官(調査研究・国際担当)