食べ残しをしない
あなたへおすすめのグリーン志向消費は「食べ残しをしない(食べ残しをしない。買った食品は無駄なく料理して使い切る。)」です。
持続可能な社会の実現のために、食べ残しについて考えてみませんか?
詳細
解説(あなたがこの行動をしないとどうなる?)
日本において、本来食べられるのに捨てられる食品ロスの約半分は家庭から出ています(2022年度の家庭系の食品ロス量は236万トン)。この家庭系の食品ロスのうち、食べ残しによるものは100万tで43%を占めます。これらはごみの焼却によるCO2排出という環境負荷としてツケが回ってきます。また、事業系も含めた食品ロスは日本で年間472万t(2022年度)にのぼります。これは日本人1人が毎日おにぎり1個分のご飯を捨てているのと同じ量です。
行動のヒント
<食材を無駄なく使うことについて>
- 野菜の皮などでべジブロス(野菜のだし)を作る、野菜の皮で作れる料理も作る、コンポストを実践してみるなどがあります。
- 消費者庁クックパッドにもレシピが載っているのでお試しください。
- コンポストは補助金を助成している自治体もありますので、お住いの自治体に補助金制度がないか調べてみましょう。
- 命を無駄なく使い切り、また生産者の方に感謝をして食べ物をいただきましょう。
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担当:消費者教育推進課