令和2年度 子どもの事故防止調査(特設ページ)
日常生活で起きる子どもの事故を防ぐために、消費者庁を始めとした関係機関では様々な啓発を行っています。
ここでは大きな割合を占める事故や、すぐに重症化する事故に関する啓発資料を掲載しておりますので、是非ご覧ください。
誤飲に関する情報
【子どもツイッター】2020年3月12日配信
「誤飲の対処法を知っていますか?」
たばこ、ボタン電池を誤飲した場合、「何も飲ませず、吐かせないで至急病院に行く」が正しい対処法です。対処法が分からない時は(公財)日本中毒情報センターの中毒110番(大阪:072-727-2499、つくば:029-852-9999)に相談しましょう。
<出典:子どもの事故防止ハンドブック>
【プレスリリース】(※一部抜粋)
「乳幼児(特に1歳以下)のボタン電池の誤飲に注意!」 平成26年6月18日
- 【事故事例】
- タイマーの蓋を取って遊んでいるのを母親が発見。中にあるはずのボタン電池が見当たらず受診。腹部レントゲンで胃にボタン電池を確認し、摘出。
(事故発生年月:平成25年8月 1歳・男児) - LEDライト付き耳かきのコイン型電池を誤飲。病院にて取り出したが、放電の影響で気管と食道に穴が開き、2か月入院。
(事故発生年月:平成25年8月 1歳・男児)
- タイマーの蓋を取って遊んでいるのを母親が発見。中にあるはずのボタン電池が見当たらず受診。腹部レントゲンで胃にボタン電池を確認し、摘出。
<消費者庁に寄せられた 「子どものボタン電池誤飲」 事故情報>
- 平成22年4月~平成26年3月末 ・・・ 93 件(うち入院11件)
- 0~7歳児のうち、1歳児が、54件(約58%)と最も多い。
- 事故直前にボタン電池が使用された(または使用されたと思われる)製品等
- 「保管・放置」と「おもちゃ」が共に21件(約23%)、「タイマー・時計」が19件(約20%)と半分ほど占めている。
<乳幼児によるボタン電池等の誤飲事故に関するアンケート>
- 重症化することを知らない人が約6割
- ボタン電池で危ない経験をした人のうち、そのボタン電池がおかれていた場所として「普段は放置していないが、製品の電池交換等のために一時的に子どもの目につくところに置いていた」が最も多かった。
【消費者庁 安全情報】
- 子ども安全メール
- プレスリリース
- 「乳幼児(特に1歳以下)のボタン電池の誤飲に注意!」平成26年6月18日(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)サイト)
- プレスリリース
- 「子どもによる医薬品の事故に注意!」平成26年12月19日)(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)サイト)
【消費者庁HPでは、事故内容や安全情報について、以下のような媒体で、随時紹介しています】
- 子ども安全メール、SNS
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- 子どもの事故を防ぐための注意点など、様々な情報をメールやTwitterなどで発信しています。
- プレスリリース
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- 子どもの事故防止に関する注意喚起等の公表資料
- 子どもの事故防止ハンドブック
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- 0歳から6歳までの子どもに、予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法をまとめたものです。
アンケート
上記の啓発資料をご覧いただいた後、下記リンク先より、アンケートにご回答ください。※アンケートは終了いたしました。
担当:新未来創造戦略本部