Vol.678 節分を安全に過ごしましょう

今年(2026年)の節分は2月3日です。節分にまつわる様々な風習の中にも事故の危険が潜んでおり、消費者庁には、節分の時にも起こりそうな事故の情報が医療機関から寄せられています(※1)。事故事例とともに、事故防止のためのポイントをご紹介します。
事故事例
- 節分の豆まきの豆をこどもが丸呑みしてしまった。直後に咳き込んでおり、夕食後も「豆が喉にある感じがする」との訴えあり。(9歳)
- 片方の鼻の穴に豆(乾燥大豆)を入れてしまい、取れなくなった。(4歳)
- お面をかぶったまま遊んでいたところ、つまずいて家具に口元をぶつけ、出血。(3歳)
注意するポイント
節分では、豆まきをしたり、豆等を食べたりすることがあると思います。それぞれの場面で注意するポイントを確認しましょう。
- 食べ物を丸呑みしたり、食べているときに驚いて不意に息を吸ったりする事で、食べ物がのどに詰まってしまうことがあります。たくさん口に含まず、落ち着いて食べるようにしましょう。また、節分の豆は、丸飲みしてのどに詰まらせやすい食品です。5歳以下の子どもには、食べさせないようにしましょう(※2)。
- こどもが口に食べ物を含んだまま立ったり走ったりすると、のどに詰まる危険が高まります。「ながら食べ」はせずに、食べるときは座ってゆっくり食べるようにしましょう。
- こどもが落ちている豆を食べてのどに詰まらせたり、耳や鼻等に誤って入れてしまったりする事があります。豆まきで賑やかな環境でも、こどもの様子を注意して見守りましょう。また、豆まき後、床に落ちた豆が残っていないか確認しましょう。
- 豆まきの際に鬼等のお面をかぶると視界が狭まり、周囲が見えにくくなります。つまずきやすい場所やぶつかりやすい場所がないか確認しておき、家具をよけたり、周囲の方が見守ったりして注意しましょう。
その他、節分にちなんだ恵方巻や餅などを食べる機会もありますが、普段から食べ慣れていないこと、海苔や餅が噛み切りにくくのどに付着しやすい食品であることなどから、食材によっては適宜小さく切り分け、口に詰め込まず、よく噛んで食べるようにしましょう。
節分では、厄を払い福を招き、安全な1年にすることを願い、地域やご家庭等でいろいろな催しがあるかと思います。上記の注意ポイントを参考にして良い日を過ごしましょう。
- ※1:医療機関ネットワーク事業:消費者庁は(独)国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(令和8年1月時点で32機関が参画)から事故情報の提供を受けています。
- ※2:こども家庭庁 食品によるこどもの窒息事故 防ぐための工夫とは?|こども家庭庁CDR
- (参考)
- (過去の公表資料)
- (過去の関連メール)
担当:消費者安全課

