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Vol.673 除雪機は正しく使用して、冬を乗り切りましょう!ー絶対に守ってほしい5つのポイントー

これから本格的な冬のシーズンが到来します。
大雪の際に強い味方となるのが歩行型除雪機(以下「除雪機」といいます)。ただし誤った使い方をすると命を落とす危険もあることから、冬が迫ったこの時期に、除雪機を使用する際に注意すべきポイントを事故情報(※1)とともにご紹介します。

図:除雪機の下敷きになりそうになっている様子

事故事例

  • 使用中にキャタピラーの下敷きになり、意識不明の状態で発見され、死亡(60歳代)
  • 回転部(オーガ)に上衣の一部が巻き込まれた状態で発見され、死亡(70歳代)
  • 除雪機と車庫内の壁に挟まれた状態で発見され、死亡(70歳代)
  • 排雪口に詰まった雪を取り除こうとしたところ、右手指を負傷(年代不明)
  • 車庫にて除雪機の横で倒れているところを発見され、一酸化炭素中毒で死亡(70歳代)

注意するポイント

除雪機は、大きくて重量がある機体を動かすために、パワーのあるエンジンを搭載していることから、車や重機と同じく取扱いには細心の注意が必要になります。今年の冬から初めて除雪機を使用する可能性のある方、また毎年使用されている方も含めて、除雪機の使用に当たっては必ず以下の5点について確認してから使用するようにしてください。

  • 安全機能の無効化はしない
    デッドマンクラッチ機構のクラッチレバーを固定(※2)するなどの安全機能を無効化すると、使用者が転倒などした際に除雪機が停止せず、除雪機にひかれたり、巻き込まれたりするおそれがあります。安全機能を無効化せずに正しく使用するようにしましょう。
  • エンジンを掛けたまま離れない
    除雪機のエンジンを掛けたままその場を離れると、こどもが近づいて触れるなどし、思わぬ事故につながるおそれがあります。一時的にその場を離れるときでも、必ずエンジンを切ってください。
  • 人が近くにいる時は使用しない。障害物に衝突しないよう注意する
    除雪作業をする際は、周囲に人がいないことを確認しましょう。特に背丈の低いこどもは死角に入りやすいので、十分気を付けてください。また、後進する際は、足下や後方の障害物を事前に確認し、転倒することがないよう気を付けてください。
  • 雪詰まりを取り除く際はエンジンを切り、雪かき棒を使用する
    エンジンを掛けたまま雪を取り除く作業を行うと、手を負傷するおそれがあります。雪が詰まった場合は、エンジン及び回転部(オーガ)の停止を確認し、直接手で行わず、必ず備え付けの雪かき棒を使用して取り除いてください。
  • 屋内や換気の悪い場所ではエンジンを掛けたままにしない
    作動中の除雪機の排気には一酸化炭素が多く含まれています。閉め切った屋内で除雪機のエンジンを掛けたままにすると、短時間で一酸化炭素の濃度が高くなり非常に危険です。除雪機は始動/停止も含め風通しの良い屋外で使用しましょう。
  • ※1:事故情報データバンク:消費者庁が(独)国民生活センターと連携し、関係機関から「事故情報」「危険情報」を広く収集し、事故防止に役立てるためのデータ収集・提供システム(平成22年4月運用開始)。
  • ※2:デッドマンクラッチ機構の無効化(イメージ)
    • 除雪機のデッドマンクラッチ機構の無効化のイメージイラスト

担当:消費者安全課