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Vol.542 キッチンでの刃物によるけがに注意!

図:まな板の上に置いてあった包丁やピーラーが落下し、子どもにあたりそうになっているイラスト

キッチンには刃物や調理器具など、子どもがけがをする危険性があるものがたくさんあります。消費者庁には医療機関()からキッチンで起こった、刃物などによる子どもの事故情報が寄せられています。

  • 「目を離していた隙に、ピーラーか野菜カッターで指を切ってしまった。」(2歳)
  • 「床をはいはいしている時に、机の上にあるハンドブレンダーのコンセントを引っぱってしまい、落ちてきたハンドブレンダーが前頭部にぶつかった。」(0歳)

バレンタインが近づき、御家族でチョコレート作りを楽しむ御家庭もあるかと思います。子どもが興味を持って、一人でキッチンに入ってけがをすることがないよう、以下の点に注意しましょう。

  • 刃物を使用したら、すぐに収納場所に片付けましょう。
  • 収納場所の扉や引き出しには、チャイルドロックを付けるなどの工夫をしましょう。
  • ベビーゲートなどで、キッチンに子どもを入れないようにしましょう。

()消費者庁は(独)国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(令和2年10月1日時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

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担当:消費者安全課