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Vol.539 機械式立体駐車場での子どもの事故に気を付けて!

図:子どもが、大人が操作し稼働中の機械式立体駐車場に巻き込まれそうになっているイラスト

マンションや商業施設などに多く設置されている機械式立体駐車場で、子どもが自動車を載せる台(パレット)に挟まれるなどの事故が発生しています。

  • 「自宅マンションの駐車場で保護者が駐車場の昇降装置を操作していたところ、上から降りてきたパレットに、子どもの足が挟まって右足の甲を打撲した。」(6歳)(※)

機械式立体駐車場では、車を載せて動かすために大きな力が働くので、重大な事故になってしまいます。機械式立体駐車場を利用する場合には、以下に注意して安全に利用するよう心がけてください。

  • 利用時、子どもが駐車装置に近づかないように、細心の注意を払いましょう。
    • 機械式立体駐車場を利用するときは、操作盤の操作は、操作者自らが駐車装置内に人がいないことを確認した上で行ってください。また、操作盤の操作中に目を離してしまい、子どもの動きに気が付かないことがあります。必ず手をつなぐなど、子どもを駐車装置に近づかせないようにしましょう。
  • 駐車装置を動かすための操作盤の操作は、必ず大人がしましょう。
    • 子どもが操作盤の操作をしたために、思わぬところで駐車装置が動き出し、転落・負傷等の事故につながる場合もあります。子どもが操作盤に触らないよう、注意しましょう。
  • 駐車装置内への閉じ込め等、緊急の事態が発生した場合には、非常停止ボタンを押し、すぐに緊急連絡先へ連絡してください。
    • 子どもが車両内にいるにもかかわらず、うっかり駐車装置を運転させてしまったという閉じ込め事故も発生しています。機械によっては、僅かな時間で危険な状態になることがあります。あらかじめ、操作盤及び駐車装置内のどこに非常停止ボタンがあるかを確認しておくことが重要です。

機械式立体駐車場における事故のうち、マンションの機械式立体駐車場での事故が約半数を占めており、特に利用者が自家用車を出し入れするために操作盤の操作をしているときに多く発生しています。
改めて取扱説明書を確認するなど、操作盤の操作方法や緊急時の対処方法などを確認してください。

()消費者庁は(独)国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(令和2年10月1日時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

(参考)
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担当:消費者安全課