Vol.537 ベビーバス使用中の思わぬ事故に注意しましょう!

沐浴は赤ちゃんの体を清潔に保つために必要です。消費者庁には、医療機関(※)からベビーバス使用中に発生した事故情報が寄せられています。
- 「浴槽の蓋の上にベビーバスを載せて沐浴中、蓋が外れて水を張っていない浴槽に落下した。」(0歳)
- 「ベビーバスにお湯を張って、赤ちゃんを寝かせていた。お湯は乳頭の上のあたりにあった。上の子の体を洗っている最中に、ばしゃばしゃ聞こえてきたためぱっとみたところ、体、頭全体がお湯に浸かってしまっていた。」(0歳)
ベビーバスを浴槽の蓋の上で使用すると、蓋が外れ赤ちゃんが転落するおそれがあるためやめましょう。
また、少ない湯量でも溺れる危険性があるため、ベビーバス使用中は常に赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。万が一その場から離れなくてはならない場合には、赤ちゃんをベビーバスから出しましょう。
(※)消費者庁は(独)国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(令和2年10月1日時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
担当:消費者安全課