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Vol.501 子どもの家庭内での事故に気を付けて!

新型コロナウイルス感染防止のための外出自粛要請により、子どもが家庭で過ごす時間が普段より長くなっているのではないでしょうか。家庭内には大人が思っている以上に、子どもにとって危険な場所がたくさんあります。危険な場所を事前に把握し、予防対策を実施することで防げる事故はたくさんあります。

発生してしまうと、入院治療が必要な事故や死亡事故になりかねない、やけど事故及び溺れる事故について、家庭内での注意点をまとめましたので、保護者の方は特に注意しましょう。

【やけど事故】
  • 高温の飲み物や汁物を扱うときは、子どもの手が届かないよう注意しましょう。
  • テーブルクロスやテーブルマットは、子どもが引っ張って、その上に載った容器を倒す原因になりやすいので使用を控えましょう。
  • 電気ケトルやポットはお湯が出ないように必ずロックし、子どもの手の届かない場所に置きましょう。
  • 炊飯器から出る蒸気に触れてやけどをすることがあるので、注意しましょう。
【溺れる事故】
  • 子どもは、少しの間でも目を離した間に溺れてしまうことがあります。子どもと一緒に入浴している時は、子どもから目を離さないようにしましょう。
  • 子どもが浴室に入ってしまい、浴槽に転落し、溺れることがあります。入浴の前後は、浴室には外鍵をかけましょう。
  • バケツや洗濯機などにたまったわずか10cmの深さの水でも溺れるおそれがあります。使用後の洗濯機は必ず水を抜きましょう。
また、ドラム式洗濯機をお使いのご家庭は、洗濯機の中に子どもが閉じ込められる場合もあります。洗濯機を使っていないときも必ず蓋を閉め、チャイルドロック機能を利用するなど蓋を簡単に開けられないようにしましょう。
【共通】
  • 子どもの行動や居場所を把握するなど、見守りを行いましょう。
(参考)
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担当:消費者安全課