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Vol.444 自動ドアでの事故に注意しましょう

消費者庁には、子どもが自動ドアにぶつかってけがをするなど、自動ドアによる事故情報が、医療機関(※)から寄せられています。

「スーパーで、閉まりかけている自動ドアに向かって走っていき前額部を打撲した。出血し、前額部に骨膜に達する3cm程度の裂創あり。」(6歳)

「自動ドア付近で遊んでいたらドアが閉まり、右手中指、薬指、小指を挟んで負傷したため受診。右手中指、薬指、小指に擦過創あり。」(3歳)

自動ドアは、閉まりかけている途中で急に停止したり開いたりする機能はありません。自動ドアを通るときは走ったり立ち止まったりせず、ドアの開閉をよく確認してから通るように子どもに伝えましょう。また、自動ドアに触って遊んでいると、他の人が通るなどしてドアが急に動き、ドアと壁の隙間に指が挟まれてしまうことがあります。自動ドアの近くでは子どもを遊ばせないようにしましょう。

  • 消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成31年3月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
(参考)
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担当:消費者安全課