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Vol.398 公園の遊具での事故に注意!

消費者庁には、子どもの遊具による事故情報が医療機関(※)から寄せられています。

「保護者が目を離した隙に、子どもが高さ2mの滑り台にある階段の手すりの間から落下した。左腕を骨折。」(2歳)

「ブランコからの飛び降りに失敗し、手のひらをつき右手首を骨折した。」(6歳)

暖かくなり、子どもが外で遊ぶ機会が増える季節になりましたが、4月から5月にかけては、遊具による子どもの事故報告が多くなる時期でもあります。遊具の対象年齢を守り、危険な遊び方をさせず、子どもの成長に合わせ、遊具の危険性や正しい使い方を教えましょう。特に、幼児には保護者が付き添い、目を離さないことが大切です。

その他、ひも付きの服や肩掛けかばんなどの持ち物は、ひもやベルトが遊具に引っ掛かって、首が絞まるなどの事故につながるおそれがあり大変危険です。子どもの服装や持ち物にも気を付けましょう。

(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(平成30年3月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

(参考)
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担当:消費者安全課