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春は入学、就職、転勤等での引越シーズンです! ー新生活を安全にスタートするための注意ポイントー

  • 新生活が始まる方たち(スーツ姿の男性、制服姿の女の子、ランドセルを持った男の子、資料を持った女性)
  • 引っ越しをしている様子

春は引越シーズンです。入学、就職、転勤等、新生活を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
引越のタイミングで、これまで使用していた製品を処分したり、新たに日常で使うものを購入したりすることも増えると思います。そこで、引越前後で起こりがちな生活家電等の事故について、注意ポイントと実際に発生した事故事例をご紹介します。
チラシも作成したので、新たな門出を安全に過ごすための参考として、ぜひご活用ください。

注意ポイント

  • 日常と異なる引越準備中や直後には、危険な箇所がないか確認を
    引越前から直後にかけては、荷物整理などの影響で室内も日常とは違う状況となります。普段とは異なる場所に置いた家電や家具で思わぬ事故につながることもあるため、注意が必要です。
  • 不用品の処分方法について確認を
    引越を機に、これまで使っていた製品等を廃棄することも。前もって自治体のルールを確認しておきましょう。
    とくに、リチウムイオン電池内蔵製品などの廃棄は、火災等の重大な事故につながる恐れがあることから、必ず確認してください。
  • テーブルタップの使い方も見直しを
    身の回りの多くの電気製品を同時にテーブル(電源)タップに接続し、たこ足配線にしがちです。このような使い方で、テーブル(電源)タップに表示されている接続可能な最大消費電力を超えると、異常発熱や発火の危険があります。
    また、テーブル(電源)タップの寿命(3年から5年が交換の目安)も意識して、引越を機に交換も検討しましょう。
  • 使い慣れていない生活家電等は、特にしっかりと取扱説明書を読むこと
    生活家電等の使い始めは誤使用・不注意による事故が目立つため、まず取扱説明書をしっかり読んで、正しい使い方を理解しましょう。
  • インターネット等で入手した中古品は製造時期や保証の確認を
    製造時期が古い製品は、経年劣化で事故が発生するリスクも高まります。また、修理や部品交換ができないものもあるため、製造時期や保証の確認をしましょう。
    加えてリコール対象品ではないかも確認しましょう。

フリマアプリで購入した小型冷蔵庫が故障している様子

これらの注意ポイントを踏まえ、安全な新生活をスタートさせましょう。

事故事例

消費者庁には、引越や新生活で揃えた生活家電等で発生しがちな事故の情報が寄せられています。

【事例1】

「引越の準備で炊飯器をダイニングテーブル上に置いていたところ、近くでこどもたちが遊んでいて蒸気噴出口でやけど。」(※1)

炊飯器の蒸気で手をやけどしている男の子

【事例2】

「電動アシスト自転車のバッテリーパックが不燃ごみとして廃棄されていたため、ごみ収集車の反転板に押しつぶされ、内部のリチウムイオン電池が異常発熱し、焼損。」(※2)

ゴミ収集車が発火して驚いている様子

【事例3】

「引越後ミニ冷蔵庫を居間の棚の上に置き、隣にミニコンポ、さらにその隣にテレビを置き、これらの電源をたこ足配線にしていたところ、突然、冷蔵庫の裏側付近から煙が出てきた。」(※2)

【事例4】

「電子レンジでシリコン容器に味噌汁を入れて、自動加熱。器に移し替える際に蓋と共に味噌汁も飛び出し、やけど。取扱説明書には汁物は突沸の恐れがあり自動で温めないようにと記載。」(※2)

電子レンジから取り出した汁物が飛び出している様子

【事例5】

「フリマアプリで購入した中古の小型冷蔵庫から発火。外国製のようだが、表示からは輸入業者や製造年などはわからない。取扱説明書も購入時にあったか不明で、探したが見つからない。」(※2)

  • ※1: 医療機関ネットワーク事業:消費者庁は(独)国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(令和8年3月時点で32機関が参画)から事故情報の提供を受けています。
  • ※2:事故情報データバンク:消費者庁が(独)国民生活センターと連携し、関係機関から「事故情報」「危険情報」を広く収集し、事故防止に役立てるためのデータ収集・提供システム(平成22年4月運用開始)。

消費者庁公表資料

過去の公表資料

過去の関連メール

参考

担当:消費者安全課