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遊戯施設におけるトランポリンでの事故にご注意ください! -骨折や、神経損傷等の重傷例も-

画像:トランポリンの実験写真。着地するタイミングによって跳ね返る高さが異なる。

近年、様々なトランポリンを取り扱う屋内遊戯施設の増加に伴い、公式競技で使用されるような高く跳躍できるトランポリンで、気軽に遊ぶことができるようになりました。しかし、トランポリンは、安全な遊び方を正しく理解していないと、落下や転倒、衝突により骨折や神経損傷等の重大な事故につながることがあります。トランポリンで遊ぶときは、遊戯施設の利用規約や注意事項・禁止事項をよく確認し、さらに特に次の点に注意して安全に利用しましょう。

  1. (1)トランポリンは、正しく使用しないとけがをする危険性が高まります。施設のルールを守って遊びましょう。
  2. (2)トランポリンを初めて利用される方は、安定した姿勢で跳べる、低めの高さから徐々に体を慣らすようにしましょう。いきなり高く跳ぶことや、宙返りなどの危険な技はやめましょう。
  3. (3)ジャンプの高さが高くなるほど、衝撃が大きくなり、転落や墜落によるけがの程度が重くなります。公式競技にも使用されるような、高く跳躍できるトランポリンを使用する際は、危険性を理解した上で、無理のない範囲で使用しましょう。
  4. (4)1つのトランポリンは1人ずつ使用しましょう。同時に2人以上で使用すると衝突するなどしてけがにつながる危険性があります。

消費者庁公表資料

参考

安全啓発資料(動画)

担当:消費者安全課