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ペダルなし二輪遊具による子どもの事故に注意!

幼児の乗り物型遊具「ペダルなし二輪遊具」は、自転車に乗る前の幼児がバランス感覚を養える遊具として人気です。ただし、ペダルがなく、ブレーキもないものがほとんどのため、思わぬ転倒等による事故が増加傾向にあります。
消費者庁には、ペダルなし二輪遊具に関する7歳以下の事故情報が平成22年12月から平成30年度末までに106件寄せられています。事故発生場所別に見ると、一般道路での事故が半数近くを占め、公園内も含め坂道で発生している割合も5割以上でした。
平成30年1~2月に徳島県内の保護者2,752人を対象に実施した「子どもの事故防止調査」の結果では、「道路では使用しない」との回答が4~6歳の保護者の約7割、「ヘルメットを着用する」との回答が1~3歳の保護者の約6割にとどまっていました。
「道路で使用しない」、「ヘルメットを着用する」ことはもちろん、「坂道では乗らない」、「子どもだけで遊ばない」といった点にも注意しましょう。また、「使用する前に緩みがないか確認する」、「点検や自転車に変える際には、必要に応じて自転車専門店に依頼する」ようにしましょう。

公表資料

動画

独立行政法人国民生活センター提供

担当:消費者安全課