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第1部 第1章 第4節 2022年の消費生活相談のトピックス|概要

第1部 消費者問題の動向と消費者の意識・行動
第1章 消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果等
第4節 2022年の消費生活相談のトピックス

2022年の消費生活相談のトピックス

  • 成年年齢引下げ前後に18歳・19歳の相談件数の大幅な変化はみられないが、2022年は「脱毛エステ」の相談が多くみられた。
    四半期別にみると、生活環境が大きく変化する4月から6月までの期間に相談件数が多くなる傾向。
  • 通信販売の「定期購入」に関する相談件数は過去最多。高齢者の割合も過去最高。
  • SNS関連の相談件数は過去最多。幅広い年齢層でトラブルが発生しており、中高年の増加が顕著。
    2022年は50歳代が最多となり、2021年まで最多であった20歳代を初めて上回った。

図表5 18歳・19歳の消費生活相談件数

図表6 18歳・19歳の消費生活の商品・サービス別上位件数(2022年)

図表7 「定期購入」に関する消費生活相談件数の推移

図表8 SNS関連の消費生活相談件数の推移

(備考)いずれの図表もPIO-NETに登録された消費生活相談(2023年3月31日までの登録分)により作成。
図表1-6及び図表2-5の「定期購入」は、2021年3月までの相談件数は「化粧品」、「健康食品」、「飲料」に関する相談。2021年4月以降の相談件数は全商品に関する相談。

担当:参事官(調査研究・国際担当)