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既存物質に係るポジティブリスト(別表第1)の意見募集について

重要なお知らせ

  • 令和5年4月13日に開催した「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会器具・容器包装部会」の議事録を食品衛生分科会器具・容器包装部会のページに掲載しました。

  • 令和5年4月13日に「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会器具・容器包装部会(オンライン会議)」を開催したところです。この度、部会資料「別紙1-1」を修正いたしました。詳細は資料をご確認ください。

  • 意見募集でいただいたご意見のうち、令和5年3月6日までに整理が出来た添加剤について、「20230306第2表の(新)整理案 20230306 New draft of Table 2」とし、さらに、令和4年12月26日に掲載後、事業者からのご協力を踏まえて整理した「20230306第1表の(新)整理案 20230306 New draft of Table 1」として「既存物質リスト案に対する意見募集の整理状況」に掲載しました。

    ポジティブリストの再整理案について、基材及び添加剤を掲載いたしましたので、ご確認いただくことが可能となりました。

    意見提出いただいた事業者の皆様につきましては、引き続き意見の整理にご協力お願いします。

    また、「意見募集で寄せられた意見、質問を踏まえ検討中の方針について」を更新しました。

  • 意見募集でいただいたご意見のうち、令和4年12月26日までに整理が出来た基材について、「20221226第1表の(新)整理案 20221226 New draft of Table 1」とし、「既存物質リスト案に対する意見募集の整理状況」に掲載しました。

    引き続き、整理を進め、添加剤(第2表)を含め、順次掲載する予定です。意見提出いただいた事業者の皆様につきましては、引き続き意見の整理にご協力お願いします。

  • 令和4年4月26日より行っていた既存物質に係るポジティブリストの意見募集の受付を終了しました。なお、いただいた意見を整理する中で、ご意見の提出者へ問い合わせをさせていただく場合があります。

    • ポジティブリストに掲載されている既存物質の意見募集について、英語版のホームページを公開しました。

令和4年4月現在の既存物質リスト案に対する意見募集

令和2年6月1日の食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の施行以降、ポジティブリストに掲載されている物質について、令和2年7月から10月に意見募集を行い、事業者及び関係者の皆様から数々のご意見をいただいております。ご意見を整理し、令和3年12月24日にリストとして公表したところです。

リストについては、令和3年12月21日及び令和4年3月23日に器具・容器包装部会において議論いただき、再整理を進めることとされたため、令和3年12月24日のリストを基に再整理を行いました。

今般、「第1表の(新)整理案」及び「第2表の(新)整理案」として再整理したポジティブリスト案を公表し、施行日(令和2年6月1日)より前に、食品用器具・容器包装の原材料として使用実態のある物質(経過措置対象の物質)について、意見募集を実施いたします。

追加収載等のご意見がある場合は、提出方法に従い厚生労働省医薬・生活衛生局食品衛生基準審査課器具・容器包装基準審査室までご提出ください。

令和3年12月24日付けポジティブリスト案と(新)整理案との対応表

(新)整理案

整理状況が確認できる情報

表(留保)に掲載されている物質において、基材に該当する物質、基材の構成成分に該当する物質及び添加剤に該当する物質の場合、ポジティブリストに収載するためには、意見提出が必要です。

2022年6月24日 追記

表(留保)に掲載されている物質のうち、意見の提出があったもの(内容確認中のものは除く)は、2022年6月17日時点で43物質です。

ポジティブリストに収載が必要な物質について、以下に留意の上、意見提出をお願いします。

  • 物質名、CAS番号等は、使用実績のある物質、CAS番号のみを記載してください。(表(留保)の物質名をそのまま引用せず、使用実績のないモノマー名、炭素鎖の数は削除してください。)
  • 重合体の場合、その構成成分に対して2%未満の成分は記載する必要はございません。
  • 重合体の場合、製造設計をする時に目標とした分子量をお示しください。
  • 各区分の使用量は、使用実績のある使用量を記載してください。(表(留保)の使用量をそのまま引用しないでください。)
  • 特記事項の修正が必要な場合は、その内容を記入してください。
  • 基材に該当する重合体のうち、既に新整理案第1表に掲載されている重合体に該当するものについては意見提出の必要はありません。

2022年6月24日 追記

表(消除)に、ポジティブリスト収載対象外となる理由を追記しました。

表(消除)の物質は、ポジティブリストによる管理の対象外です。ポジティブリストによる管理の対象外の物質は、ポジティブリストへの掲載がなくても引き続き使用可能ですが、従前の管理を遵守いただき、事業者自らの責任において安全性の確保を行う必要があります。

  • (注)施行日以降、販売の用に供するために製造又は輸入を要望する食品用器具又は容器包装の原材料として初めて使用される物質については、「新規物質に係るご相談について」をご参照ください。新規物質は、ポジティブリスト(別表第1)に収載されるまでの間、販売の用に供するために製造又は輸入等を行うことは出来ませんのでご注意ください。

募集期間

令和4年(2022年)4月26日から令和4年(2022年)7月15日まで

受付は終了いたしました。

提出の際のお願い <2022年6月24日 追加>

今回の意見募集においては、団体名での提出は控え、当該物質を扱う事業者から提出をお願いします。

基材について

基材に関する意見を提出される場合は、以下の点をご確認ください。

  • 物質名、CAS番号等は、使用実績のある物質、CAS番号のみを記載してください。
  • 重合体の場合、その構成成分に対して2%未満の成分は追加する必要はございません。
  • ポリマー分類が不明瞭な場合は、モノマー比率を記載してください。
  • 塗膜用途の重合体であっても、被膜形成時に化学反応を伴わないものは、区分1~4の重合体のいずれかに該当する必要があります。また、最終的に設計された重合体の組成が判明しているのであれば、区分1~4に該当します。
  • 区分5「被膜形成時に化学反応を伴う塗膜用途の重合体」の「化学反応」とは、構造に化学的変化をおよぼす反応を指します。溶剤の蒸発、被膜形成に関与しない化学反応等は該当しません。
  • 区分5への意見提出の際は、「重合体の分類」は空欄のままで結構です。

添加剤について

添加剤に関する意見を提出される場合は、以下の点をご確認ください。

  • 物質名、CAS番号等は、使用実績のある物質、CAS番号のみを記載してください。(表(留保)の物質名をそのまま引用せず、使用実績のないモノマー名、炭素鎖の数は削除してください。)
  • 重合体の場合、その構成成分に対して2%未満の成分は記載する必要はございません。
  • 重合体の場合、製造設計をする時に目標とした分子量をお示しください。
  • 各区分の使用量は、使用実績のある使用量を記載してください。(表(留保)の使用量をそのまま引用しないでください。)
  • 特記事項の修正が必要な場合は、その内容を記入してください。
  • 「最終製品に残存することを意図しない物質」とは、製造工程中で除去されることを前提として使用される物質、原材料に含まれる不純物(残存モノマー、触媒、重合助剤、副生成物等)を指します。

質問について

質問を提出される場合は、以下の点をご確認ください。

  • 抽象的な質問(「○○剤は△△に該当するか」、「例えば○○は、△△と考えてよいか」)は、質問者との認識の違いにより、内容理解に違いが生じる要因となりますので、お控えください。
  • 通し番号等の物質を特定する情報や、当該物質の意見提出をするにあたっての質問については、具体的な物質の情報が必要ですので、質問の際は以下の(1)~(3)すべてを示していただくようお願いします。示されていない場合、再提出を依頼します。
  • (1)意見提出を考えている「具体的な物質名」または「整理案中の物質の通し番号、物質code」
  • (2)第1表の(新)整理案、第1表の(旧)整理案、表(留保)等、どのリストに関する質問なのか
  • (3)「ポジティブリスト(新)整理案に対する意見提出の手引き」のどこの部分に関する質問なのか

なお、表(消除)の物質につきましては、「ポジティブリスト(新)整理案に対する意見提出の手引き」4ページに示しますように、ポジティブリストによる制限はなく、従来通り使用可能です。

既存物質リスト案に対する意見募集の整理状況

第1表

第2表

参考情報

過去の意見募集によって整理された令和3年12月24日時点のポジティブリスト案

関連情報

担当:食品衛生基準審査課