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ICPENグローバル消費者保護キャンペーン(2026年)

消費者庁は、国境を越えた不正な取引行為の防止に向けた取組を促進する国際ネットワークであるICPEN(※1)に参画しています。ICPENでは、参加国が共通のテーマの下、消費者保護に関する情報を世界的に発信する「グローバル消費者保護キャンペーン(Global Consumer Protection Campaign)(※2)」を実施しており、本年は「econsumer.gov(イーコンシューマー・ドット・ガブ)」の周知・活用促進を行うこととなりました。本キャンペーンを通じて、世界中の消費者に「econsumer.gov」を広く活用していただき、寄せられた消費者被害に関する情報を各国の消費者保護機関による被害の傾向の把握・分析等に役立てることで、同様の被害の防止につなげることを目指しています。

【仮訳】
  • 海外でのオンラインショッピングの注文品が届かないのに、請求書だけが届いたという経験はありませんか?
  • econsumer.govで、他の利用者と共にこうした詐欺を報告しましょう。
  • econsumer.govは、国際的な詐欺に関する消費者の報告を収集・共有するためのICPENのプロジェクトです。
  • 報告を行うことで、消費者保護当局は傾向を把握し、国際的な詐欺を防止するために連携できるようになります。

図 ICPEN啓発画像

(※1)ICPEN(International Consumer Protection and Enforcement Network(消費者保護及び執行のための国際ネットワーク))は、国境を越えた不正な取引行為を防止するため1992年に発足したネットワークで、約70か国の消費者保護関係機関が参加。
(※2)昨年まで「詐欺防止月間」として啓発活動を実施。今年からは「グローバル消費者保護キャンペーン」として、実施時期を定めない運用に変更。

「econsumer.gov」は、ICPENの取組の一環として、世界中の消費者から国境を越えた取引に関する被害や苦情の情報を収集するとともに、消費者被害の防止に向けた情報提供を行う、米国連邦取引委員会(FTC)が運営するウェブサイトです。収集された被害・苦情情報は、世界各国の消費者保護機関による被害・苦情の傾向の把握や、国際的な詐欺の防止に向けた連携・協力に活用されています。 英語をはじめ9か国語に対応しており、日本語でも利用することができます。また、消費者庁のウェブサイトからもアクセス可能です。

実際に消費者被害に遭われた場合には、「econsumer.gov」の「苦情の報告はここから」のアイコンをクリックし、画面の案内に従って入力してください。最初のページの項目は入力が必須ですが、次のページ以降は任意となっていますので、可能な範囲で入力してください。入力いただいた個人情報を含む情報は、消費者保護機関のみがアクセス可能であり、公開されることはありません。

そのほか、トップページでは、消費者被害に遭った場合に販売者への連絡以外に取り得る対処方法や、各国の消費者保護機関から寄せられた詐欺被害の防止に役立つ情報、被害・苦情の傾向に関するデータ等も掲載されています。

昨今、インターネット取引の普及を背景に国境を越えた取引が増加する中、消費者トラブルに巻き込まれるリスクが高まっています。トラブルに遭われた場合には、消費者ホットライン「188(いやや!)」に御相談ください。また、国境を越えた不正な取引行為による被害の防止につなげるため、「econsumer.gov」への情報提供にも御協力ください。

担当:参事官(調査研究・国際担当)