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Vol.485 ベビーバスは取扱説明書等の内容を守り安全に使用しましょう!

温かいお湯による沐浴は赤ちゃんもリラックスし、体を清潔に保つため必要なことですが、ベビーバスを使用する際には注意が必要です。消費者庁には、ベビーバス使用中に起こった事故情報が、医療機関(※)から寄せられています。

「浴槽の蓋の上にベビーバスを載せて沐浴させていたところ、蓋がずれた拍子にベビーバスごとひっくり返って、浴槽の底で頭を打撲した。」(0歳2か月)

「キッチンで、ベビーバスに子どもを一人で座らせていた。数分目を離していたところ、音がしたので見に行ってみると底に沈んでいた。すぐに抱き上げたものの、声を出さなかった。5日間の入院が必要となった。」(1歳)

ベビーバスを浴槽の蓋の上で使用すると、蓋が外れ子どもが転落するおそれがあるので、取扱説明書等に記載されている内容を守り、安全に使用しましょう。
また、数センチの水深でも子どもが溺れる危険性があるので、子どもに付き添って、常に目を離さないようにしましょう。

  • (※)消費者庁は独立行政法人国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(令和元年12月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

(参考)

東京都「ベビーバス使用中は、少しの間でも子供から離れないで!」

過去の関連メール

担当:消費者安全課