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Vol.472 バーベキュー時にはやけどの事故に注意!

キャンプ場や公園、あるいは自宅でバーベキューを楽しむ機会もあると思います。消費者庁には医療機関(※)からバーベキュー時の子どものやけどの事故情報が寄せられています。

「外でバーベキューをしていたところ、走り回って左腕をコンロの網に、左膝を炭を入れて燃やしている缶に当ててしまい、II度のやけどを負った。」(2歳)

「夕方、自宅庭でバーベキューをしていた。熱した金属の串が左足に落ち、指にII度のやけどを負った。」(11歳)

「川辺でバーベキューをしていた際、素足で歩いていて使用直後の炭を踏んでしまった。左足の裏にII度のやけど、転んで手をついて左手薬指にも小さい水ぶくれを伴うやけどを負った。」(6歳)

楽しいバーベキューにするためにも、子どもの事故には注意が必要です。バーベキュー時のやけどの事故を防ぐために、主に次のことに気を付けましょう。

  • 子どもにはバーベキュー中はもちろん、終わった後もコンロや鉄板、網等が熱くなっていて危ないことを伝え、絶対に触れさせないように注意しましょう。
  • バーベキュー時は普段と環境が違うので、子どもの動きに十分に注意し、目を離さないようにしましょう。
  • 万が一やけどをしたら、すぐに水で冷やし、医療機関を受診しましょう。
  • (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(令和元年9月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

(参考)

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担当:消費者安全課