Vol.471 電車のドアやホームドアの戸袋への引き込まれに注意しましょう!
秋はスポーツイベント、秋祭り、ハロウィン等、楽しいイベントが多く、子どもと一緒に電車でお出かけすることも増えるかもしれません。
消費者庁には、電車のドアやホームドアの戸袋に子どもの手や足が引き込まれた事故情報が医療機関(※)から寄せられています。
「電車の扉が開くときに、子どもの左上腕の中央まで戸袋に引き込まれてしまった。駅員が来て引っ張ってくれて腕を抜くことができた。10分~15分間ほど、挟まれていた。」(1歳)
「ホームドアに手をついていて、開くときに戸袋に引き込まれて左手の薬指を挟んだ。」(2歳)
「子どもを抱っこして電車に乗っていて、ドアが開くときに、子どもの右手が戸袋に引き込まれてケガをした。15分~20分間、戸袋に手首まで引き込まれていた。」(1歳)
電車のドアやホームドアは、手や足などが接触していると、ドアが開くときに戸袋に引き込まれ、骨折などのケガにつながることがあります。
- 電車のドアやホームドアからは、子どもを離れさせましょう。
- 子どもを抱っこやおんぶしているときにも、ドアから離れましょう。
- 子どもの手足が、ドアに接触していないか確認しましょう。
- (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(令和元年9月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
(参考)
過去の関連メール
担当:消費者安全課