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Vol.466 スプレー式の殺虫剤や虫よけ剤の事故に注意しましょう!

虫の多い時期や外で遊んだりするときなど、スプレー式の殺虫剤や虫よけ剤を使われる方も多いのではないでしょうか。消費者庁には医療機関(※)からスプレー式の殺虫剤や虫よけ剤による子どもの事故情報が寄せられています。

「実家に滞在中、蜂の駆除をするためにスプレー式殺虫剤を使用した。使用後にテレビ台の上に置いていたところ、シュッと音がしたため保護者が振り向くと、子どもがスプレー式殺虫剤を持って、自分の口元にかけており、直後に咳をしていた。」(1歳)

「玄関先に置いてあった虫よけスプレーを子どもが自分にかけてしまった。眼球が充血し、目の周りが赤くなった。」(2歳)

子どもは好奇心が旺盛なため、何にでも興味を持ち、不意に触ったりすることがあります。
スプレー式の殺虫剤や虫よけ剤は、子どもの手の届かない場所に置きましょう。万一、口や目に入ったりした場合は、製品の注意書きに従って処置してください。それでも、身体に異常が起きた場合は、医師の診断を受けましょう。

  • (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(令和元年7月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

(参考)

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担当:消費者安全課