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Vol.462 花火をする際は、周辺の環境にも注意し、楽しい思い出にしましょう!

夏休みに入り、花火をすることを楽しみにしている子どもたちも多いかと思います。しかし、楽しいはずの花火で、やけどを負ってしまうことがあります。
消費者庁には、医療機関(※)から、花火の時に起こった子どもの事故情報が寄せられています。

「自宅の庭で花火をしていたところ、火が付いたろうそくを右足で踏んでしまった。その拍子に、溶けたロウが左足に付着し、やけどを負った。」(6歳)

「公園で花火の片付けをした際、消火した直後のろうそくを子どもが運んでいたところ、つまずいて転倒した。溶けたロウがこぼれて、子どもの顔と両手にかかり、やけどを負った。」(2歳)

以上のように、花火をする際は、花火をする周辺の環境や後片付けにも注意を払う必要があります。

  • 周りに燃えやすいものや、足元に花火やろうそく、つまずきやすいもの等を置かないようにしましょう。
  • 後片付けの際は、使い終わった花火や熱くなったろうそくで、やけどをしないように注意しましょう。
  • (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(令和元年7月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。

(参考)

担当:消費者安全課