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Vol.460 海水浴での「フロート使用中の事故」に気を付けましょう!

7月22日(月)から28日(日)までは、令和元年度「子どもの事故防止週間」です。

今年度のテーマ「お出かけや外での遊びの際には安全対策を」のうち、今回は海水浴での「フロート使用中の事故」について取り上げます。

フロートには様々な形状のものがあり、海やプールで、フロートの上に乗り、浮遊感を楽しむことなどを目的としています。

海上保安庁によると、フロートに乗った子どもが海水浴中に陸からの風により沖に向かって流された事故が複数確認されています。

フロートに乗って、一度、子どもが流されてしまうと自力で海岸に戻ることは難しく、すぐに発見されなければ死に至ることも考えられ、大変危険です。

消費者庁、海上保安庁及び独立行政法人国民生活センターは、海水浴でのフロート使用中の事故に関する注意喚起を2019年7月17日に公表しました。

海水浴で楽しくフロートを使うために、主に以下のことに注意しましょう。

  • フロートの対象年齢を確認しましょう。
  • 保護者はフロートに乗った子どもから目を離さない、手を離さないようにしましょう。
  • ライフジャケットを正しく着用させましょう。
  • 遊泳可能な海水浴場で使用しましょう。
  • 風の強い日は使用を控えましょう。
  • フロートの上で立ったり座ったりするときは慎重にさせ、取っ手がある場合は、しっかりつかまるように教えましょう。

(参考)

担当:消費者安全課