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消費者への注意喚

自動車の電動スライドドアが、最近よく見かけられるようになりましたが、乗り降りをする際、ドアで指などを挟んでしまうといった事故情報が、医療機関(※)から消費者庁へ寄せられています。

「子どもが自家用車の電動スライドドアに右手薬指を挟んだ。関節の腫れはあるものの、指を動かすことは可能。保護者は運転席におり、直接その瞬間を見ていなかった。」(6歳)

自動車の電動スライドドアに子どもの指などが挟まれる事故は多くの場合、運転席から開閉の操作する前に子どもに声をかけることや、子どもの状態をきちんと確認してから操作を行うことなどにより防ぐことができます。

例えば、ドアを開ける際は、子どもがドアに寄り掛ったり、手を付いたりしないよう確認しましょう。

また、夜間の乗り降りの際は子どもの状態が見えづらいことがあるので、特に注意しましょう。

  • (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(令和元年5月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
(参考)
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担当:消費者安全課