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Vol.456 間もなく夏本番です。子どもの熱中症に注意しましょう!

間もなく夏本番です。子どもの熱中症を防止するため、以下のポイントに注意しましょう。

  • 子どもの様子を十分に観察しましょう。顔が赤い、ひどく汗をかいているなど子どもに異変がある場合には、涼しい環境で十分な休息を!
  • こまめに水分や塩分補給し、特に遊びの最中には、定期的な休憩を!
  • 通気性のよい服など外出時の服装に注意し、帽子も忘れずに!
  • 日頃から、栄養バランスのとれた規則正しい食事や適度な運動を通して、暑さに負けない体づくりをしましょう!

消費者庁には、医療機関(※)から、子どもの熱中症に関する事故情報が寄せられています。

「午前中1~2時間ほどプールにいた。午後から発熱があり救急外来を受診した。」(1歳)

「午前中に1.5時間ほど剣道の練習をしていたところ練習の最後の方で頭痛を訴えた。帰宅後39.7度の発熱あり。水分を摂取し、体を冷やして眠っていたが、熱が下がらないため救急外来を受診。来院前におう吐あり。」(8歳)

子どもは、体温調節機能が十分に発達していないため、屋外・屋内にかかわらず特に注意が必要です。めまいや頭痛、吐き気等、熱中症が疑われる症状がある場合には、まず涼しい環境で十分に休息させ、症状が改善しない場合には医療機関を受診しましょう。

  • (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(令和元年5月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
(参考)
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担当:消費者安全課