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Vol.450 自転車の車輪等に指を挟むけがに注意!

消費者庁には、兄や姉の自転車に、幼児が近づき、自転車の車輪やチェーンに指を入れてけがをした等の事故情報が寄せられています。

「年上の子が子ども用自転車のスタンドを立てて遊んでいたところ、年下の子が車輪に指を入れ、人差し指の先端を切断。」(1歳)(※1)

「年上の子が自転車のチェーンに指を入れた状態で後ろを向いたところ、年下の子が自転車にまたがり、ペダルを漕いだため、指がチェーンに挟まり受傷した。」(5歳)(※2)

春先から初夏にかけて、新たに子どもたちが自転車に乗り始める頃だと思います。子どもは、自転車が動いていなくても、スタンドを立てて、ペダルや車輪を回して遊ぶことがあります。また、兄や姉が自転車で遊んでいると、年下の子どもも、自転車の車輪やチェーン等の回るものに興味を示し、自転車に近づいてくる可能性があります。

自転車が走行していなくても、車輪やチェーンが動き、指を挟む可能性があるため、子どもが車輪やチェーンに触らないように注意しましょう!

  • (※1)事故情報データバンク(消費者庁と国民生活センターが連携して実施する事業で、生命・身体に係る消費生活上の事故情報を関係機関から一元的に集約して提供するシステム)に寄せられた事故情報。
  • (※2)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成31年4月末時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
(参考)
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担当:消費者安全課